
浮足立つ新人66人へ送られた元幹事長の皮肉と、試される第2次高市内閣の足元
日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に中継出演した元自民党幹事長の石原伸晃氏が、衆議院選挙を経て誕生した多くの新人議員に対し、手厳しいエールを送りました。今回の選挙では、自民党が追加公認を含め316議席を獲得するという予想外の大勝を収め、第105代首相に選出された高市早苗氏のもと、第2次内閣が始動しています。しかし、この勝利の熱狂の裏で、当選したばかりの議員たちの振る舞いに、ベテラン勢からは冷ややかな視線も注がれているようです。
石原氏は番組内で、新人研修会において斎藤健元経産相が「今回の当選は高市首相の力によるところが大きい」と釘を刺したエピソードに触れました。石原氏はこれに同意する形で、ただ手を振っているだけで当選してしまったような候補者も少なくないはずだと指摘。さらに、当選直後の高揚感からメディアに対して不適切な発言をしてしまうリスクを懸念し、キャリアの重要性を説きました。
SNS上では、この石実氏の発言や新人議員の急増に対して、多様な意見が飛び交っています。
『実力ではなく、ただのブームで受かった人が国を動かすのは不安すぎる』
『石原さんに言われたくないという気持ちもあるが、確かに浮かれている議員は多そうだ』
『高市人気が凄まじかったのは事実。でも、そこから先は本人の努力次第。次は落ちるぞ』
『キャリアが必要だと言うけれど、そのキャリア組が不祥事を起こしてきた歴史を忘れたのか』
今回の選挙で誕生した新人は66人にのぼり、自民党議員の5人に1人が初当選という異例の事態です。石原氏の言葉は、かつての「小泉チルドレン」や「小沢ガールズ」が辿った、一過性のブームに終わる危うさを予見しているようにも聞こえます。高市首相という強力な看板に守られて議席を得た彼らが、政治家としての「個」の力をどう示していくのか。あるいは、石原氏の懸念通り、不用意な一言で足元をすくわれるのか。有権者は、当選後の振る舞いをこれまで以上に厳しい目で見守っています。
石原氏は最後、彼らを優秀な人材であると認めつつも、守るべき一線を自ら律することの大切さを強調しました。看板に頼った当選であればあるほど、その看板が外れた時の反動は大きくなります。
第2次高市内閣が安定した政権運営を行えるかどうかは、これら「高市チルドレン」たちが、単なる数合わせの存在から脱却できるかにかかっていると言えるでしょう。














