
公式サイトで謝罪も止まぬ批判、Mr.サンデーが露呈させた報道機関としての危うさ
日曜夜の顔として定着しているフジテレビ系の情報番組『Mr.サンデー』が、またしても不名誉な形で世間の耳目を集めています。 2月19日、番組公式サイトは15日の放送内容について異例の謝罪文を掲載しました。 問題となったのは、今月8日に投開票が行われた衆議院議員選挙の特集です。 比例代表東京ブロックの得票率を紹介する際、モニターから日本保守党と減税日本・ゆうこく連合の2党が消えていたという、報道番組としては致命的なミスでした。
躍進を遂げた新興勢力を紹介する傍らで、特定の政党を存在しないかのように扱う構成に、視聴者が敏感に反応しないはずがありません。 放送直後からSNSでは、意図的な偏向報道を疑う声が噴出しました。 番組側は記載漏れとして再発防止を誓っていますが、過去にもヤラセ問題やBPOへの申し立てなど、その信頼性にはたびたび疑問符が打たれてきました。
特に今回の失態が痛手となるのは、番組を取り巻く現在の状況にあります。 2025年、中居正広氏が女性トラブルによる多額の解決金支払い報道を受け、フジテレビはレギュラー番組『だれかtoなかい』の打ち切りを余儀なくされました。 その穴を埋める形で、2025年4月から『Mr.サンデー』は22時開始の1時間枠から、21時開始の2時間枠へと大幅に拡大されたばかりだったのです。
看板番組としての責任が増した直後の、このお粗末な集計ミス。 SNSでは、単なる事務的な間違いではなく、番組制作の体質そのものを問う声が相次いでいます。
『失念していましたで済ませられる話ではありませんね』
『謝罪報道さえすればやったもん勝ち?いつまで反省が無いように見える』
『公式サイトで謝罪だそうです。次回に放送でも謝罪して下さい』
かつて中居氏の番組が並んでいた日曜ゴールデン枠を継承し、フジテレビの期待を一身に背負っているはずの宮根誠司氏。 しかし、国民の意思が反映される選挙という極めて厳格なデータを扱う場面での失態は、拡大された放送枠を埋めるだけの慎重さが伴っていないことを露呈してしまいました。 22日の放送回では、公式ホームページ上だけでなく、宮根氏の口からどのような説明がなされるのか。
視聴者は、謝罪文の文字以上に行間にある誠実さを見定めています。














