tend Editorial Team

2013.04.22(Mon)

モダン&エレガンス!オートクチュールなショコラティエ「B by B」

モノトーンで統一された高級感の漂う空間に、ポップなパントーンカラーのチョコレートボックスが映える。チョコレートと同様に、店作りのコンセプトにも強いこだわりを持つ。

モノトーンで統一された高級感の漂う空間に、ポップなパントーンカラーのチョコレートボックスが映える。チョコレートと同様に、店作りのコンセプトにも強いこだわりを持つ。

ショコラティエ「B by B」は、古く可愛らしい軒並みが観光客を惹き付ける、歴史溢れる街ブルージュの中心地、マルクト広場にほど近い一角にあります。すっきりとした白い外壁とガラス張りの外観が引き立っていて、伝統を重んじる多くのショコラティエとは対照的なモダンなこの店のコンセプトは「格調高いオートクチュールのチョコレート」。デザインを追求し、味にこだわり、チョコレートやスイーツの中に存在するエレガンスを楽しんでもらいたい、という思いを掲げて生まれたお店です。

高級感が漂うモダンな雰囲気の店内では、白基調の壁やカウンターに綺麗なパントーンカラーの四角いチョコレートボックスが秩序よく並びます。チョコレートのサイズは全てのフレイバーで統一。チョコレートの種類はボックスの色と番号で区別され、一箱につき5本のバー入り。好みのフレイバーごとにこの箱を5つ組み合わせ、さらに大きな正方形の外箱に入れた5×5=25個入りがこちらのお店の定番サイズです。持ちやすく、カラフルでポップな箱がお客様にも好評。シンプルでミニマルなコンセプトは、細かいディテールにまで徹底されています。

箱の中に好きなカラーの箱を詰めていく。一番人気は「ゴールデンボックス」(23.95ユーロ)。58(ピュアチョコレート/バーベルッテ/シーソルト)、15(ミルクチョコレート/バーベルッテ/ヘーゼルナッツ)、9(ミルクチョコレート/パッションフルーツ)、8(ミルクチョコレート/スペキュラス/オレンジ)、23(ミルクチョコレート/バーベルッテ/コーヒー)の組み合わせ。

箱の中に好きなカラーの箱を詰めていく。一番人気は「ゴールデンボックス」(23.95ユーロ)。58(ピュアチョコレート/バーベルッテ/シーソルト)、15(ミルクチョコレート/バーベルッテ/ヘーゼルナッツ)、9(ミルクチョコレート/パッションフルーツ)、8(ミルクチョコレート/スペキュラス/オレンジ)、23(ミルクチョコレート/バーベルッテ/コーヒー)の組み合わせ。

チョコレートのカテゴリーはパッケージの色で分類され、イエローはパッションフルーツ系、ブラウンはナッツ系、ブルーはスパイス入り、ライトブルーはバーベルッテ、パープルはラズベリー系、ピンクはチェリー系、そしてレッドはストロベリー系……と大まかに7種類。

この分類をもとに、バジルやセサミ、ハニーやシーソルト、シナモンやペパーミントなどが、ピュアチョコレート/ミルクチョコレート/ホワイトチョコレートとかけ合わさり、味わい深く洗練された味のマリアージュを生み出しているのです。保存料やアルコールも一部を除いて一切使わず、すべて厳選されたフレッシュな材料のみが用いられています。

B by Bの得意とする地元の伝統菓子バーベルッテをもとに作られたチョコレートとキャンディ。シーソルトが独特のユニークな味を生み出している。

B by Bの得意とする地元の伝統菓子バーベルッテをもとに作られたチョコレートとキャンディ。シーソルトが独特のユニークな味を生み出している。

「B by B」のスペシャリティはバーベルッテを使ったプラリネ。「バーベルッテ」とはブルージュの海に近い地方の伝統菓子。もともとはブラウンシュガーで作られたキャラメルで、漁師がアイスランド地方に航海する際に持って行ったといいます。生まれてから150年以上経った今でも、特に海辺に近い街で人気があるお菓子です。

このバーベルッテの秘密レシピは、もともとバーベルッテの老舗である「Moeder Babelutte」のものですが、そのオーナーとB by Bの開発者であるバルト・デスミッド氏が契約を交わし、バーベルッテを使ったプラリネを研究した後に「B by B」で販売するようになりました。

チョコレートのみならず、シーソルトを使ったバーベルッテのキャンディもあり、こちらも人気です。

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