
青木さやかの公式Instagram(@sayaka___aoki)より引用
青木さやか、がん診断時のリアルな声
タレントの青木さやかさんが4月30日、NHK「あさイチ」に出演し、8年前に肺腺がんと診断された際に感じた「お金の不安」について赤裸々に語りました。
この日のテーマは「がんとお金のリアル」。がんにかかった際に必要となる費用や、保険の現実などを取り上げました。
青木さんは、当時を振り返り「病気そのものも怖かったけど、それ以上に“今後のお金の不安”がとにかく大きかった」と告白。
実際に「セカンドオピニオンを2カ所で受けたが、検査代だけで毎回数万円。交通費もかかったし、働けなくなったら娘の学費や家賃はどうするのか…と考えていた」と語り、治療に専念できないほど現実的な悩みがあったことを明かしました。
さらに、「がん保険にはしっかり2つ入っていた」というものの、診断されたのが比較的早期の「上皮内がん」だったため、「1つはまったく保険金が出ず、もう1つも10分の1しか下りなかった」と驚きの事実を告白。
「がんにも種類があることを知らなかった。ちゃんと説明を聞いてから保険に入ればよかった」と反省の言葉も口にしました。
青木さんのリアルな体験談は、がん治療の現実や、経済的備えの重要性をあらためて考えさせられる内容となりました。