
山口真由の公式X(@mayuyamaguchi76)より引用
山口真由、イベント妨害に強いメッセージ
元財務官僚で国際弁護士の資格を持つ信州大学の山口真由特任教授が1日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」に生出演し、アイドルグループ≠ME(ノットイコールミー)のイベントが中止となった暴行トラブルについて法的な観点から解説しました。
問題が発生したのは、4月29日に埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで開催予定だったCD発売記念イベント。イベント前のCD販売と優先入場の抽選時に、来場者同士のトラブルが複数発生。
スタッフが対応に向かった隙に、約20人のグループが特設テントに押し寄せ、優先入場券を奪い逃走しました。
その際、CD購入のために並んでいたファンが阻止しようとしたことで現場は騒然。
スタッフも“強奪犯”と接触し軽傷を負い、主催者は警察に通報。安全な開催が困難と判断され、イベントは中止となりました。
山口氏は「刑事であれば傷害罪や威力業務妨害罪が適用される可能性がある」とし、「たとえ罰金でも前科は一生付きまとう」と警告。
さらに、主催者側が民事対応も辞さない姿勢であることに触れ、「イベント中止に伴う損害、CDの売上への影響があれば、数百万円、数千万円規模の損害賠償が請求される可能性もある」と話しました。
また、今回のように複数人による計画性も疑われる行動について「集団心理でやってしまったとしても、過去に渋谷のハロウィーンで軽トラを横転させた犯人も大勢の中から特定され逮捕されている」と指摘。
「警察はこうした行為に真剣に対応しており、軽率にやっていいことでは決してない」と強いメッセージを送りました。