
皇治の公式YouTubeチャンネル(@kouzi_youtube)より引用
皇治、フェラーリと共に語った今後の覚悟
格闘家で実業家としても活躍するRIZINファイター・皇治さん(36)が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、新たな“愛車”の納車シーンを公開しました。
皇治さんは2024年12月下旬、東京・世田谷区で高級車フェラーリを運転中に街路樹などに衝突し、車が大破する事故を起こしたとされています。
その場から立ち去った疑いも報じられ、3月末にはYouTubeで謝罪。「免許を返納しようと思います」と語ったものの、態度や内容への批判が相次ぎ、4月に再び謝罪していました。
そんな中、この日の動画では「今日何するんですか?」という問いに、「フェラーリ納車」と即答。
スタッフが「免許返すと言っていたのに?」と突っ込むと、「返すよ」と応じつつも、「フェラーリ潰れたからコレクションがなくなって。それは欲しいなと。免許なくても買えるらしいで」と“皇治節”を展開しました。
事故の後すぐに注文していたという今回のフェラーリについては、「行政処分中で免許は返されへんらしい。今は書類送検後の判決待ちで、不起訴になると言われてるけど、判決が出たら速やかに対応して、返納する形になると思う」と現在の状況を説明。
納車されたのは『フェラーリ ローマスパイダー』。皇治さんは「フェラーリはコレクションしていくほど、いい車が手に入る」「俺ほんまに車好きやから」と語り、新車に大興奮の様子。
「小柄で運転しやすそう」と印象を語り、「夏やからオープンにして…免許なくなったら駐車場で女の子と乗ろうかと」と笑わせる場面も。
車内では「みんなこれだけは分かってほしい。『皇治反省してないやろ』って思われがちやけど、これカメラ回ってるからこう言ってるだけで、ほんまに7000万円損してるから」と胸中を明かし、「事故したのは俺が悪いけど、それでもちょっとは同情してほしい」と率直な思いを口にしました。
また、スタッフから「事故の時、どこに連絡すれば?」と聞かれると、「この辺に(番号)貼っといて」とフロントガラスを指差しつつも、「大丈夫、二度とせーへん」ときっぱり。
新たな愛車について「『プロサングエ』より気に入ってる。おしゃれやろ?」と満面の笑みを見せた皇治さん。最後には、「格闘家は夢を持って乗らないと。なかなかこんなハイペースで2台乗る人おらんよね。今回は大事に乗ります」「免許なくなるかもしれないけど、それも楽しみにしていてください」と語り、「前向いて頑張りましょう」と視聴者に呼びかけました。
今月4日に行われた『RIZIN男祭り』では、“禊マッチ”としてヘビー級ファイター・シナ・カリミアン選手と対戦。試合後の会見では、反省の意思を示すため土下座も披露していました。