
Repezen Foxxの公式X(@Repezen Foxx)より引用
Repezen Foxx、登録者30万人減の衝撃
Repezen Foxx(レペゼン)のYouTubeチャンネル登録者数が、2025年5月25日に前日比で1万人減少し、累計の減少がついに30万人に達しました。
レペゼンの登録者数がピークを迎えたのは2023年10月。当時は419万人でしたが、それ以降、じわじわと減少が続き、現在は389万人となっています。
2023年9月、リーダーのDJ社長はドーム公演の開催を発表しましたが、予約金5億円の支払いが困難としてクラウドファンディングを実施。ところが翌日に中止を発表し、ファンの間では「資金をファンに丸投げするのはズルすぎる」といった批判が相次ぎました。DJ社長は10億円の借金があることも明かしており、これも不信感を強める要因となりました。
この頃すでに、海外進出の失敗などで“迷走”との指摘がありましたが、12月にはDJ社長が突然失踪。話題作りとの見方もありましたが、実際には半年以上も行方をくらまし、その間にDJ銀太、DJまるがグループを脱退。2024年6月、DJ社長はバリ島のライブで復帰しましたが、本格的な活動は行わず、8月には脱退が発表されました。
さらに、11月にはDJふぉいの解任、12月末にはDJ脇も解任され、グループのメンバーは全員いなくなるという異常事態に。YouTubeチャンネルでは、脇が出演するMVが3本投稿されたものの、3月以降は新たな動きが一切なく、今後の展開は不透明なままです。
DJ社長はこれまでにも、ファンクラブ向けライブ行き放題サービスや漫画プロジェクトなど、さまざまな企画を打ち出してきましたが、いずれも中途半端に終わるケースが多く、ファンからは愛想を尽かされている可能性があります。SNSでの反応も以前に比べて明らかに減少しています。
登録者の30万人減は、YouTubeチャンネルの登録者減少数ランキング(ユーチュラ調べ)で22位にあたります。
なお、登録者減少で思い出されるのは2023年6月の「コムドット」の炎上です。コムドットは当時のトラブルで登録者が激減しましたが、その後持ち直し、2025年3月には再びレペゼンを逆転。現在は416万人まで回復しています。
一方で、レペゼンには回復の兆しが見られず、今後DJ社長がどのような手を打ってくるのか、注目が集まります。