
兼近大樹の公式Instagram(@kanechikadaiki)より引用
兼近大樹、備蓄米放出に私見
お笑いコンビEXITの兼近大樹さん(34)が、2025年5月29日配信のABEMA報道番組「Abema Prime」に出演し、小泉進次郎農林水産大臣が進める政府備蓄米の放出について、自身の見解を語りました。
番組では、備蓄米が低価格で市場に出回ることや、令和3年産の「古古古米」などが放出されることによる味の問題について賛否があると紹介されました。
これに対し兼近さんは、「どうこう言わず、いったん価格を落ち着かせなきゃいけないので、まずは落ち着かせるための一手。何もしないよりかは全然マシかなと思います」と、政府の対応を肯定的に受け止めていました。
さらに、「思ったよりみんなぜいたくだな、というか。高い米が出てきたから、大変だから安い米を食べよう、味とかの前に。安い米買える人は買うんで」と語り、「味が気になる人は高い米買えばいい。出す分には何の問題もないんじゃないかなと思います。食べたい人は高い米を買ってますから」と、実情に即した意見を述べました。
番組キャスターの平石直之アナウンサーが「買えないわけじゃないから、あるんだから。そうすると今度は備蓄米出す必要あるの?という声もある」と問いかけると、兼近さんは「本当に格差があるから、買えない人のために出すんだと思います」と返答。その言葉に、平石アナも「なるほど」と納得していました。
兼近さんの冷静な意見と、庶民感覚を反映したコメントに、視聴者からも「現実を見てる」「的を射てる」といった声が寄せられています。