
志らくの公式X(@shiraku666)より引用
志らく、"呼び捨て批判"に持論で反論
落語家の立川志らくさん(61)が、X(旧ツイッター)で巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さんへの追悼コメントを投稿し、その表現について一部で批判が上がったことに対して、自身の考えを明かしました。
長嶋茂雄さんは6月3日、東京都内の病院で肺炎のため亡くなりました。89歳でした。この訃報を受け、志らくさんは「長嶋が亡くなった。ミスターの引退試合は我らが中日戦。家でテレビで見ていた。最後に観たのがメジャーのメッツとの試合。後楽園球場。外野席から。1番サードで出場していた。お会いしたのは談志とテレビで対談した時とバラエティでインタビューした時の二度。楽しかった。ご冥福をお祈りします」と、個人的な思い出を交えながら追悼の意を表しました。
しかし、「長嶋」と呼び捨てにしたことに対して、「長嶋さんを呼び捨てとは何様だ」といった声が一部から寄せられました。
これに対し志らくさんは、あらためて自身のスタンスを示し、「毎度言っていますが、スターは敬称略が礼儀」と説明。「長嶋、ひばり、裕次郎、渥美清、大谷、イチロー」と、これまで同様に著名人に敬称をつけないことが“礼儀”であるとの認識を示しました。
さらに、「知り合いの場合や直接お会いした時はきちんと敬称で話すのが大人の礼儀」とも語り、状況に応じて呼び方を変えるのが礼儀作法だと主張。スターへの敬意は呼び方の形式ではなく、その人物に向けた思いにこそあるという姿勢を示した形です。
志らくさんなりのリスペクトの表現が、今後どのように受け取られていくかにも注目が集まります。
毎度言っていますが、スターは敬称略が礼儀。長嶋、ひばり、裕次郎、渥美清、大谷、イチロー。知り合いの場合や直接お会いした時はきちんと敬称で話すのが大人の礼儀。 https://t.co/yORFy3wDu9
— 志らく (@shiraku666) June 3, 2025