
蒼井優の公式Instagram(@aoiyuuu)より引用
蒼井優さん、プロとしての葛藤とは
蒼井優さんが出演番組で、これまで語られなかった“女優引退を考えた過去”を打ち明けました。
6月8日放送の「おしゃれクリップ」に登場した女優・蒼井優さん(39)は、かつて女優の仕事を辞めたいと感じた時期があったことを告白しました。MCの山崎育三郎さんに問いかけられると、「何度もあります」と即答。感情の整理が追いつかず、台本に書かれた“泣く”という指示をただこなすだけの演技に、自身の限界を感じていたといいます。その時期は20代半ばごろ。そしてある日、夕暮れ時に洗濯物を畳んでいる自分を客観的に見たとき、「もう無理~!」と叫んでしまい、その瞬間にふと心が軽くなったと、笑顔で振り返りました。
淡々と語る中にも、蒼井さんの本音がにじみ出ていて印象的でした。内面の葛藤を経験したからこそ、今の自然体の演技や存在感に深みがあるのだと思います。
「リアルな言葉に励まされた」「プロの厳しさを知った」「蒼井さんの素直さに共感」など、SNSには共鳴や称賛のコメントが多数寄せられています。