
「その朝の一杯が、命を削ってるかもしれません」コーヒーで熱中症に!?夏のNG習慣5選 知られざる暑さ対策の罠
毎年倒れていた人がやめた“NG習慣”とは?
「今年も暑くなりそうだなあ…」
そんな風に感じる季節。毎年のように熱中症で倒れてしまう人には、共通する“悪い習慣”があるのをご存じですか?
この記事では、実際に熱中症を繰り返していた人がやめた5つのNG習慣と、その代わりに取り入れた“正しい対策”を紹介します。
1. 朝コーヒーを水分補給のつもりで飲む
NG! コーヒーは利尿作用があり、体の水分を逆に減らしてしまいます。
代わりに: 朝はまずコップ1杯の「常温の水 or 経口補水液」を。
2. 「外出前に水を一気飲み」
NG! 一気に飲んでも吸収されず、汗や尿で流れてしまいます。
代わりに: 外出30分前から、数回に分けて“ちびちび飲み”が◎。
3. 日傘は顔だけ守ればOKと思っていた
NG! 頭の熱がこもりやすく、脳へのダメージが深刻に。
代わりに: 頭頂部までしっかり覆える「遮熱・遮光100%」の傘を。
4. “扇風機+窓開け”でエアコン代を節約
NG! 湿度が高いと体温が下がらず、かえって熱がこもります。
代わりに: 短時間でもエアコンで湿度を50~60%に調整を。
5. 「冷たい飲み物」が最強だと思っていた
NG! 内臓が冷えて消化機能が低下→体温調節に悪影響。
代わりに: 冷たすぎない飲み物+塩分入り(麦茶+梅干しなど)を意識。
熱中症は、“クセ”の積み重ねで防げる
体質のせいにしていた人も、ちょっとした生活習慣を見直すだけで倒れにくくなります。
「暑さは気合で乗り切る」なんて時代はもう終わり。
この夏は、自分を“守れる習慣”を選んでいきましょう。