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2025.06.18(Wed)

無自覚ハラスメントの罠 "距離感バグ"が職場を壊してしまう?無自覚セクハラの境界線とは

無自覚ハラスメントの罠 "距離感バグ"が職場を壊してしまう?無自覚セクハラの境界線とは

 

「え、それもセクハラなの?」

職場や学校で、何気なく投げた言葉や視線。
でも相手からすれば、それが「嫌だった」「怖かった」というケースが今も後を絶ちません。

しかも最近増えているのが、「悪気のないセクハラ」。
本人は気づいていない。でも、確実に相手を傷つけている。
そんな“無自覚な加害”が問題になっています。

よくある「つもりハラスメント」

以下のような発言、身に覚えはありませんか?

「今日の服、なんか色っぽいね」

「○○さんって結婚してるの?いい年齢だよね」

「男なのに泣くなよ」

「新卒は飲み会で盛り上げ役ね!」

→ これらはすべて、身体・性・年齢・役割への固定観念に基づいた発言です。

それが冗談であっても、「言われた側の受け取り方」が優先されます。

問題の本質は“力の差”にある

セクハラが発生しやすいのは、「力関係」がある場です。

上司⇄部下

教師⇄生徒

面接官⇄応募者

クライアント⇄取引先

たとえ相手がその場で笑っていても、それが「我慢の笑顔」とは限りません。

「ハラスメントをしない人」がやっていること

相手との距離感を尊重する
 → 親しさの有無ではなく、立場や場面で判断。

身体的・性的な話題を避ける
 → たとえ褒め言葉でも“外見”ではなく“行動”を。

「嫌だったら言ってね」を言わない
 → 相手に判断を委ねるのではなく、言われる前にやめる姿勢を。

“自分は大丈夫”と思わない
 → 誰でも、無自覚に加害者になり得ると認識する。

指摘する側の苦しさも知ってほしい

セクハラは、被害を受けた人が声をあげても「過敏すぎ」「被害妄想」と処理されがち。

だからこそ、「された側が我慢する空気」が生まれ、繰り返されてしまう。

指摘される側のショックよりも

言えなかった側の傷の方が深いこともある

まとめ:「無意識のアップデート」が、空気を変える

セクハラの問題は、「モラル」ではなく「構造」です。
多くの人が“やってしまう前提”で学ぶことが、防止につながります。

「自分も間違うかもしれない」

「だから、日々アップデートしよう」
その意識が、職場や学校の空気を変えていきます。

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