
小野サトルさん、2023年3月に肺炎で逝去。
歌手・シンガーソングライターとして活躍した小野サトルさんが、2023年3月に肺炎のため逝去していたことが発表されました。
享年62歳でした。
発表によると、小野さんは令和5年3月24日午後9時50分に逝去。
ご遺族や関係者の心の整理を考慮し、発表が遅れたことを深く謝罪しています。
葬儀はすでに近親者のみで家族葬にて執り行われたとのことです。
ラストエンターテインメント代表の森田氏による、小野さんとの40年にわたる交流を振り返る詳細な弔文が掲載されており、深い友情と敬意が感じられます。
訃報から1年半が経過しての公表は、多くのファンにとって大きな衝撃を与えたことでしょう。
しかし、その背景には、故人とご遺族の意向を尊重する深い配慮があったことがうかがえます。
一人のアーティストとして、また一人の人間として、最後まで音楽への情熱を燃やし続けた彼の人生に、心からの敬意を表したいと思います。
掲載された代表の森田氏による弔文には、小野さんへの深い思いが綴られています。
【弔文より】
私と小野さんとの出会いは40年近く前になります。
新宿区山吹町で四畳半一間の下宿で作詞家を目指し、強烈な西陽の差す部屋でバイトで何とか食いつなぎ営業やアダルト雑誌のコピーを都会の片隅で必死にもがいている頃でした。
隣部屋のOさんから飲みに誘われて中目黒に行きました。
同級生が歌手ということで喜んでついてゆきました。その同級生がなんと小野サトルさんでした。
(中略)
また飲みましょう。また歌聞かせてください。
令和7年9月6日
有限会社ラスト ラストエンターテインメント ラスト音楽出版 森田 博
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