
GACKTが警告、情報化時代の危険性
歌手のGACKTさんが9月28日、自身のX(旧Twitter)を更新し、AIによって生成されたフェイク映像の拡散について警鐘を鳴らしました。
話題となっているのは、ニュージャージー沖でクルーズ船が沈没したとする映像です。
GACKTさんは、この映像について
「よくできた映像だが、実際は沈んでもいないAIで作られたフェイク」
と断言。
そして、
「みんな『本物の悲劇』だと思い込み、大騒ぎしながら拡散してしまう」
と、情報の真偽を確かめずに拡散する現状を指摘しました。
さらに、
「嵐よりも怖いものは、人間の無知と想像力の暴走」
だと投稿し、
「その一歩の確認を怠らないようにしないとな」
と注意喚起しました。
近年、生成AI技術の進化により、こうした真偽不明な映像や画像が急速に増加しています。
特に自然災害や緊急事態が発生した際には、フェイク情報が人々の冷静な判断を妨げてしまうかもしれません。
この投稿に対し、SNS上では以下のような反応が寄せられています。
「問題はこのフェイクニュースを見て勘違いした人が、募金や寄付の詐欺に引っ掛かる事。」
「何事も自分で裏を取る努力をしないと、他人に踊らされてしまう。」
「そもそも何の為にをこんな映像を作ろうと思うのか…」
「怖いのは、災害時ですよね。人々はパニック状態でしょうから、良かれと思って拡散してしまうのでは、と心配です。」
「真実かどうかをよく検証する必要がある」
「ニュージャージーでクルーズ船が沈没した」
— GACKT (@GACKT) September 27, 2025
そんな大げさなニュースが出回ってる。
よくできた映像だが、
実際は沈んでもいないAIで作られたフェイク。
だが、
みんな“本物の悲劇”だと思い込み、
大騒ぎしながら拡散してしまう…。
まるで情報という名の【嵐】に飲まれてるようだ。…
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。