
物語の転換点!勝男が遂に鮎美の気持ちに気づいた第3話
夏帆さんと竹内涼真さんがW主演を務めるTBS系火曜ドラマ『じゃああんたがつくってみろよ』の第3話が、10月21日に放送されました。恋愛に後ろ向きな「化石男」勝男(竹内涼真)と、「忍耐女」鮎美(夏帆)がそれぞれ変化の扉を開き始める展開に、SNSでは大きな反響が巻き起こっています。
特に、初回では視聴者をイライラさせていた勝男が、ある後悔に気づき前に進もうとする姿に、「ええーーー勝男いいやつになってきたじゃん!!」「全てに気づいた表情なかなかできんよ」といった熱いコメントが殺到しました。
第3話は、鮎美を引きずる勝男が、ついに椿(中条あやみ)とデートを試みる。自作のおでんを披露するも「コンビニ並み」などと酷評され、不満を爆発させるという展開でした。「俺は椿の心づかいの無さに絶望しているんだ!端的に言うと性格が悪い!」と告げた後に、それこそが自身の鮎美への態度だったことに気づきます。
このブーメランな展開にSNSでは「1話目から視聴者が勝男に対して終始思ってたことで草」など、正直な感想があふれました。それに気づいて涙を見せる竹内涼真さんの演技には「全てに気づいた表情なかなかできんよ」「勝男役はもう竹内涼真くん以外考えられないよ。凄い!」など絶賛コメントが続出。
初回から抱えていた勝男への視聴者の感情が、この第3話で一気に「共感」と「応援」へと転じたことがうかがえます。
SNSの反応からも、視聴者が、自分の中にある勝男的な部分を重ね合わせながら、彼の成長を見守っていることが分かります。イライラから一転して「愛しい」と感じさせるこの展開こそが、本作が単なる恋愛コメディに留まらない、深い人間ドラマとして評価されている理由でしょう。
『じゃああんたがつくってみろよ』第3話は、勝男の大きな転換点となりました。鮎美が感じ始めた違和感と、勝男が開き始めた新たな扉が、今後どのような化学反応を起こすのか。二人の恋の「作り直し」から目が離せません。