 
山尾志桜里氏が高市早苗総理大臣に対する一部の批判に苦言
元衆議院議員で弁護士の山尾志桜里氏が10月30日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
高市早苗総理大臣に対する一部の批判について、「女性蔑視の常套句」と強い口調で苦言を呈し、話題となっています。
発端となったのは、高市総理の訪米に関する報道などをめぐり、SNS上で「媚びを売るな」といった批判が散見されたこと。
山尾氏はこれに対し「マジでやめてほしい。懸命に努力して成果を出した女性を何十年も貶めてきた女性蔑視の常套句じゃないですか」と真っ向から反論しました。
さらに、「高市総理誕生で、リベラルを自称する方々の一部が、実は『女性応援団』ではなくて『好みの女性応援団』であったことがばれちゃったという感じ」と皮肉を交えて指摘。
「『眼差し』とか『笑顔』とか見る人の感性でどうとでもとれる振る舞いに『女性の媚』とレッテル貼りして、一職業人を侮辱する言説には、全く共感できない」と切り捨てました。
政策に対する期待や懸念と、高市総理が女性であることは「何ら関係ない」と強調し、「そこの建前を立て直さないと、日本のリベラル言説は説得力を完全に失うと思う」と警鐘を鳴らしています。
政治的な立場や政策の是非はさておき、一人の女性がトップとして交渉の場に立った時、その振る舞いを「笑顔」や「眼差し」といった要素で切り取り、「媚び」と表現することには、強い違和感を覚えます。
この投稿には、以下のような声が寄せられています。
「『好みの女性応援団』であったこと」、つまり、左翼、リベラル、フェミニストにとって、己達の思想信条に合わない女性は虐げても良い存在だった、という事だねえ」
「普段から『眼差し』や『笑顔』を性的なものだと思い込んでいる方々なんですかね、リベラルさんは。(中略)本当に、全女性への誹謗中傷ですあれは」
「いやいや、安倍晋三の時も言ってましたから。高市氏は日本のトップとして対等にトランプと話せばよいだけ。ヘコヘコした言動が批判されているのですよ」
「『好み』云々に関わらず、一国の首相にそれなりの『節度』を求める層からの批判もあると思う。(中略)国民はよく見てるし、敏感に感じてる」
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。
高市総理に対し「媚びを売るな」の批判が散見されるけど、マジでやめてほしい。懸命に努力して成果を出した女性を何十年も貶めてきた女性蔑視の常套句じゃないですか。…
— 山尾志桜里 (@ShioriYamao) October 30, 2025
 
         
    













