小泉進次郎防衛相が自衛隊の装備について説明
小泉進次郎防衛相が、6日のTBS系「ひるおび」にリモート出演し、深刻なクマ被害を受けている秋田県への自衛隊派遣について説明しました。
全国でクマ被害による死者数が過去最多となる中、5日から秋田県鹿角市での支援が開始されました。
今回の派遣は、クマの「駆除」そのものではなく、駆除を担う地元の猟友会や自治体の活動を「支援」する目的であるとされました。
小泉氏は、自衛隊の最重要任務は国防であるとしつつも、県民の命が脅かされている現状を鑑み、異例の判断に至ったと述べました。
自衛隊が直接駆除を行わないのは、知事(元自衛官)が自衛隊の訓練内容を熟知しており、猟友会との協力が最善と判断したためだとしました。
装備については、銃やナイフではなく木銃やクマスプレーを使用する方針が示されました。
これは、万が一クマを「手負い」にさせた場合の2次リスクを避けるためであり、クマスプレーで距離を取りつつ、防弾チョッキなどで隊員の安全確保を最優先する考えが強調されました。
SNS上では以下のような声が寄せられていました。
「知ってるかい?防弾チョッキって重いんだよ?不整地でも時速数十キロで突進してくる熊に木銃と盾と防弾チョッキ」
「危険な任務にあたるハンターや自衛隊員の無事を祈ります」
「相変わらずずれてるなあ」
「チョッキで命守れるの?」
「自衛隊員を何だと思ってるのか」














