鳩山由紀夫元首相 高市首相の発言受けXで私見
日本の元内閣総理大臣である鳩山友紀夫氏が、11月8日に自身のX(旧Twitter)を更新し、「台湾有事」に関する持論を展開しました。
鳩山氏は、高市首相が台湾有事について「集団的自衛権を行使できる存立危機事態になりうる」と述べたことに言及。
これに対し鳩山氏は「危機を煽り、だから軍事力増強と言いたいのだろう」と私見を述べました。
さらに、「日本は台湾は中国の一部であることを尊重しているのだ」とした上で、
「あくまで台湾は中国の内政問題であり、日本が関わってはならないのだ」と、日本が介入すべきではないとの考えを投稿しました。
台湾をめぐる情勢は、日本の安全保障政策においても重要な論点であり続けています。
SNS上では
「全く違います。台湾は独立した政府を持つ国家です。」
「台湾有事のときは眼の前の与那国はとても危険な状態になるんですよ。あなたは与那国を見捨てろというのか?」
「台湾と日本最西端の与那国島、100キロちょいしかないんですよ。関係ないなんて楽観論で国防を語らないでいただきたいですね。」
「台湾有事=台湾海峡を掌握されることになる。この海峡では日本の船舶が航行しており、自由な航行が阻害され、日本の物流が立ち行かなくなる。」
といったコメントが寄せられています。
かつて台湾有事は日本有事と述べた御仁もいたが、高市首相は集団的自衛権を行使できる存立危機事態になりうると述べた。危機を煽り、だから軍事力増強と言いたいのだろうが、日本は台湾は中国の一部であることを尊重しているのだ。あくまで台湾は中国の内政問題であり、日本が関わってはならないのだ。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) November 8, 2025
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














