木村拓哉さんがテレビ番組で着用したフリースジャケットが「ワークマン」製品だと判明
タレントの木村拓哉さんが、11月20日に放送されたテレビ東京系のバラエティ番組『秋山ロケの地図』にゲスト出演しました。この番組は、ロバート秋山竜次さんがMCを務めるもので、木村さんは人生初の長時間のガチロケに挑戦し、その姿が多くの視聴者の注目を集めました。
特に話題となったのは、ロケ中に木村さんが羽織っていたフリースジャケットです。九十九里の海沿いでのロケ当日、冷たい風を避けるため、急遽乗馬クラブから借りたというネイビーのフリース姿が映し出されました。その姿が格好いいと話題になる中で、視聴者がすぐさま着用ブランドを特定し始めます。その結果、そのフリースが作業服でおなじみのワークマンの製品だと判明し、SNS上では大きな騒ぎとなったのです。
国民的スターである木村さんが、普段から着用するハイブランドとは一線を画す、わずか1900円のアイテムを着用したという事実は、人々に強い衝撃を与えました。SNS上では、その影響力の大きさに驚きと共感の声があふれています。
「まさかのワークマンやん」
「100万円のハイブランドに見えちゃうキムタクパワー」
「破壊力えぐい」
といった驚きの声が続出しました。また、
「うちの旦那が着てるやつと同じ」
といった、庶民的な喜びを表現するコメントも多数見受けられました。この特定により、ワークマンの「ダイヤフリース裏アルミジャケット」(1900円・税込)だったことが判明しています。
放送後の反響はすさまじく、ワークマンの広報担当者も「朝7時のオープンから店舗へ多数問い合わせが届いております」と驚きを隠せない様子でした。現在、木村さんが着用していたデザインは昨年モデルのため廃盤とのことですが、後継商品を求めて来店するお客さまが殺到しているそうです。さらに、フリマアプリではこの廃盤モデルが定価の10倍以上の高額で転売されるケースまで発生しており、「キムタク効果」の破壊力を改めて証明する形となりました。
木村さんが今回着用されたフリースは私物ではなく、急遽借りたものだという点も興味深いところです。
しかし、些細な瞬間に羽織ったアイテムでさえ、木村さんが着こなすことで瞬く間にトレンドアイテムへと昇華されていく様子は、まさにスターの風格と言えるでしょう。














