「大グッドニュース」報道が日本のSNSで波紋!山本由伸選手のWBC欠場報道に沸いた韓国メディア
ドジャース山本由伸投手(25)のWBCへの参加を巡る報道が、日韓両国のファンとメディアの間で大きな話題となっています。一部メディアが山本投手の欠場決定を報じ、これに対して韓国メディアが「大グッドニュース」と伝えたことが、日本のSNSで大きな波紋を呼びました。
騒動の発端は、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の発言です。監督が山本投手のWBC参加に「難色を示している」と報じられたことを受け、一部メディアが「欠場決定」として報じました。WBCは野球の世界一を決める国際大会であり、メジャー移籍直後である山本投手について、球団側が怪我のリスクを避けるために慎重になるのは、大型契約の背景からも理解できる側面があります。
こうした中で、韓国のスポーツメディアが「山本由伸のWBC欠場決定!大グッドニュース」という強い見出しで報じました。この表現は、ライバルである日本代表の戦力ダウンを歓迎するものとして受け取られ、日本のSNS上で賛否両論の反応を呼び起こしました。
「やっぱりそうなるよね。WBCで当たる可能性もあるから、日本の戦力ダウンは嬉しいだろうな」と、ライバル国の心情を推し量る声。
一方で、「いやいや、WBCは世界の祭典だよ!最高のメンバー同士で真剣勝負を観たいのに、自国の勝利だけを願って最高の選手が欠場を喜ぶのは残念すぎる」
と、大会の価値を重視する意見。
また、「メジャーの監督が言ったことだから、選手を心配するのは当然。ただ、それを『大グッドニュース』とまで書くのは、ちょっと過激に感じるな」
といった、報道の表現に疑問を呈する声も見られました。
韓国メディアの「大グッドニュース」という言葉は、山本投手をそれだけ脅威と見なしていたことの裏返しであり、両国の野球に対する熱量の高さを表しています。
しかし、プロ野球選手として最も重要なのは、契約を交わした所属球団での長期的な活躍です。山本投手にとって、新天地での成功を最優先に考えるドジャースの判断も、合理的な選択と言えます。
山本由伸選手のWBC出場を巡る報道は、日韓両国のファンとメディアの間で複雑な感情を呼び起こしました。野球ファンとしては、山本選手の今後の動向と、WBC本戦での熱い戦いから目が離せません。
何よりも、一野球人として山本選手が怪我なく、ドジャースで実力を存分に発揮してくれることを期待したいところです。














