緊急手術から生還した室井佑月が夫の米山隆一氏に突きつけた痛烈な一言
作家でタレントの室井佑月さんが、自身のSNSで驚きの声を上げました。数日前に命に関わるような緊急手術を終えたばかりの彼女が、夫である衆議院議員の米山隆一氏に対し「もう離婚して下さい」と切り出したのです。
発端は今月6日、室井さんが激しい腹痛と血尿を訴え、当初は尿管結石と診断されたことに始まります。しかし事態は急転、8日には大きな病院で即日の緊急手術を受けることとなりました。米山氏は当時、手術の成功と妻の無事を報告し、支持者からは安堵の声が漏れていました。
ところが、術後の経過は決して楽なものではなかったようです。11日にSNSを再開した室井さんは、抗生剤が効きにくく発熱が続いていた苦しい状況を告白しました。そんな生死の境を彷徨う妻の傍らで、夫の米山氏は何をしていたのか。彼はSNS上で自身を批判するユーザーとの論争、いわゆるレスバトルに日々明け暮れていたのです。
この様子を病床から見ていた室井さんの心境は、察するに余りあります。「この人すごいよね」と皮肉を込めた一言に続けて、自身の体調不良をよそに外の世界との喧嘩に没頭する夫への失望が爆発しました。
SNS上では、この夫婦のやり取りに対してユーザーからさまざまな反応が寄せられています。
「奥さんが大変な時にまでレスバはやめたほうがいい」
「米山さんらしいといえばらしいけれど、室井さんが気の毒すぎる」
「これは室井さんが怒るのも無理はない」
「病気の時は心細いもの。一番近くにいてほしい時に夫がネットで喧嘩していたら百年の恋も冷める」
「お二人の掛け合いはいつも激しいけれど、今回ばかりは米山さんが反省すべき」
室井さんは過去にも膵臓や脾臓の摘出、乳がんの闘病など、何度も大きな病を乗り越えてきました。2020年に米山氏と再婚し、先月には夫婦仲睦まじく新潟を訪れた様子を報告していただけに、今回の「離婚宣言」は多くの読者に衝撃を与えています。
夫婦の形は千差万別ですが、命の危機を感じる局面での「温度差」は、時に何よりも深い溝を作ります。論理で戦う政治家の性分とはいえ、病床の妻が求めていたのは、ネット上の正義よりも、ただ静かに手を握ってくれる時間だったのかもしれません。
室井さんの体調が一日も早く万全に戻ること、そしてお二人の関係に穏やかな対話が戻ることを願うばかりです。














