河野太郎氏、中国の強硬姿勢を分析し「日本カードは不要と判断」と指摘
自民党の河野太郎元外相が12月14日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演し、緊張が高まる日中関係や中国の動向について見解を示しました。
番組では、中国が南京での追悼式典で日本を強く牽制したことや、高市首相の台湾有事発言を巡る対立を取り上げました。
河野氏は、習近平国家主席がトランプ米大統領との会談を経て「トランプ氏は大したことない」と判断し、米国を「組みしやすい」相手と見なしていると分析。
その結果、従来のような対米交渉のための「日本カード」は不要となり、日本に対して強気に出ても大丈夫だと考えているとの見方を示しました。
日本は落ち着いた対応で暴発的な事件を防ぐ必要があると強調。
また、番組内での議論において、独自の主張を展開する共演者に対し理路整然と反論する場面もあり、その姿勢が注目を集めました。
SNS上では、
「広く主要西側同盟国と意見共有を図ることが重要でしょう。特に台湾にも近いお隣韓国と、今の良好な関係を継続することは重要だ。」
「この憶測がそもそも間違いなのに。習近平が浅慮で短気で、第一の目標にかがげている台湾統一を早くしようと焦っているだけ。」
「流石元防衛大臣だなぁと改めて感心しました。ちょっと見直しました。」
「日本としては中国が脅威であると認識している国との連携をより強めていく事が重要」
「レーダー照射の件では日本側に否があると言い張る橋下を完全に論破して黙らせたのを見て本当に気持ちがスッキリ」
など、さまざまな意見が寄せられています。














