お笑い怪獣が語る健康リスクと家族の記憶
日本を代表するコメディアンである明石家さんまさんが、自身のプライベートな入浴習慣について語り、大きな注目を集めています。2026年に70歳という大きな節目を迎えたさんまさんですが、華やかな芸能界のイメージとは裏腹に、意外にもお風呂に対しては非常に慎重な姿勢を貫いているようです。
1月24日に放送されたMBSラジオの番組内で、さんまさんは日頃から湯船に浸かることが少なく、大半をシャワーのみで済ませていると打ち明けました。共演する村上ショージさんからは、自宅にある立派な浴槽が実は「ハート形」であるという驚きの事実が暴露されました。これに対しさんまさんは、50歳の頃に遊び心で設営したものの、古稀を迎えた今となっては、その甘いデザインの風呂に浸かり続ける自分に思わず苦笑してしまうと、自虐混じりに語っています。
しかし、入浴を避ける理由は単なるデザインの気恥ずかしさだけではありませんでした。そこには、さんまさんが抱える切実な背景が隠されていたのです。
さんまさんは自身の父親を、入浴時の急激な温度変化による心臓への負担、いわゆるヒートショックに関連して亡くしていることを告白しました。自身もその遺伝的な体質を受け継いでいるという強い警戒心を持っており、温泉地へ足を運んだ際でさえ、ほとんど湯船には入らずシャワーで済ませることを徹底しているといいます。
このストイックともいえる自己管理の徹底に対し、SNS上では多くのユーザーから反応が寄せられました。
『70歳でハートの風呂はさんまさんらしくて素敵だけど、お父様の件を聞くと納得の用心深さですね』
『ヒートショックは本当に怖い。バラエティの王様が健康にこれほどシビアなのは意外だけど、プロの自覚を感じる』
『いくつになっても元気なイメージの裏に、こういう自分なりのルールがあるんだな』
『独身を謳歌しているようで、実は家族の死を教訓に生きている姿にグッときた』
華やかな笑いの裏側に潜む、一人の人間としての死生観と徹底した健康管理。
いつまでも現役で走り続けるお笑い怪獣の長寿の秘訣は、こうした過去の悲しみから学んだ「臆病なまでの慎重さ」にあるのかもしれません。














