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2026.03.16(Mon)

「会議室まで運んでおいて」と雑用を押し付けてくる先輩。だが、別の先輩の勇気ある一言が状況を変えた

「会議室まで運んでおいて」と雑用を押し付けてくる先輩。だが、別の先輩の勇気ある一言が状況を変えた

「これもやっといて」私にだけ押し付けられる雑用の山

30代になり、仕事では中堅といわれる立場。

責任ある仕事を任される喜びがある一方で、人間関係の悩みは尽きないものです。

特に、チーム内にいる年上の先輩との関係には、ずっと頭を抱えていました。

その先輩は、なぜか私を「都合のいいアシスタント」のように扱う人でした。

自分の仕事のはずなのに、細かい雑用をすべて私に振ってくるのです。

「ねえ、悪いけどこの資料を30部コピーして、会議室まで運んでおいてくれる?」

「……承知いたしました」

「あ、あとこれも。シュレッダーお願いね。私、これから打ち合わせだから」

デスクにバサリと置かれる、私とは無関係な書類の束。

(……それ、本来は先輩が自分でやるべきことですよね?)

喉まで出かかった言葉を飲み込む毎日。

波風を立てたくない一心で「はい」と言ってしまう自分にも、心の底で嫌気がさしていました。

結局、自分の仕事は後回しになり、連日のサービス残業。

募っていくのは、ため息とモヤモヤした気持ちばかりでした。

「それは担当が違うよね」救世主の一言で変わった空気

ある日の午後、事件は起こりました。

またしても先輩が、私の席へやってきたのです。

「ちょっといい?このデータ入力、夕方までに終わらせておいて。私はこれから外回りに行ってくるから」

「えっ、でも私、これから別の報告書を完成させなきゃいけなくて……」

「そんなのすぐ終わるでしょ?お願いね、頼りにしてるわよ」

有無を言わさない高圧的な態度。

私が困り果て、資料を受け取ろうとしたその時でした。

「ちょっと待ってください」

少し離れた席に座っていた別の先輩が、静かに、でもはっきりと口を挟んでくれたのです。

「その入力作業、今回のメイン担当はあなた自身のはず。彼女の業務とは全く無関係ですよね?」

一瞬で凍り付く空気。頼んできた先輩は、焦ったように言い返します。

「いや、でも彼女の方が手が空いてそうだったから……」

「そんなことないですよ。彼女も自分の案件をたくさん抱えて手一杯です。担当が違う仕事を押し付けるのは、筋が通らないんじゃないかな」

毅然とした、でも冷静な指摘。

ぐうの音も出ない正論に、周囲の視線も集まります。

「…そう、よね。ごめんなさい、自分でやるわ」

バツが悪そうに資料を回収していく先輩。

その背中を見送った瞬間、胸のつかえがスッと消えていくような感覚を覚えました。

「本当に、ありがとうございました……!自分ではどうしても言い出せなくて」

「いいんだよ。無理なものは無理って言っていいんだからね。また何かあったら、すぐに相談して」

味方がいる。そう思えただけで、それまでの重苦しい気持ちが嘘のように晴れ渡りました。

それ以来、その先輩から理不尽な雑用を振られることは激減。勇気ある一言が、私の職場環境を救ってくれた、最高にスカッとした出来事です。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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