10年越しの決着。私を「悪者」にした義母の末路
「あの子(私のこと)は本当に変わり者ね。私の気持ちなんてこれっぽっちも分かってくれないんだから」
親戚や近所の人の前で、義母はいつも被害者の顔をしてそう漏らしていました。
自分は常に正しく、思い通りにならない嫁が悪者。
そんな義母の自己中心的な振る舞いに耐えかね、私は10年前から距離を置くようになりました。
ところが、その歪んだ矛先は、ついに実の息子である私の夫へと向けられたのです。
夫の限界と、義母の相変わらずの言い分
ある日のこと、義母の身勝手な言動に振り回され続けた夫が、ついに体調を崩してしまいました。
顔色の悪い夫を前にしても、義母は労わるどころか自分の主張ばかりを繰り返します。
「私がこれだけ言ってあげているのに、どうしてそんなに反抗的なの?」
その言葉が引き金でした。
普段は穏やかな夫が、これまでにないほど激しい声を上げたのです。
「いい加減にしろよ!母さんのそういう性格、もう限界なんだ!」
義母は一瞬怯みましたが、すぐにいつもの調子で言い返しました。
「何よその言い方!私はあんたのためを思って……」
「自分の母親ながら、その性格の曲がり方には愛想が尽きた。いいか、母さんがうちの嫁を散々えらい目に遭わせてきたこと、俺は一生忘れないからな!」
その言葉に、義母は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして「えっ、あ、あれはあの子が……」と、必死に取り繕おうとオドオドし始めました。
孫の冷ややかな一言
騒ぎを聞きつけてやってきた孫(私たちの子ども)も、助けを求めるような視線を送る義母に対し、冷たく言い放ちました。
「おばあちゃん、もういいよ。お父さんもお母さんも、ずっと我慢してたんだから。そんなに自分が正しいって言うなら、一人でいればいいじゃん」
味方をしてくれると思っていた孫にまで突き放され、義母は力なく立ち尽くすしかありませんでした。
10年前、嫌な思いを抱えながらも、夫の親だからと「会わないこと」で精一杯自分を守っていた私。
周囲から「悪者」扱いされても、「同居している人よりはマシ」と自分に言い聞かせ、ずっと感情を押し殺してきました。
ですが、夫が私の受けた傷をしっかり覚えていてくれたこと、そして子どもたちが冷静に真実を見てくれていたこと。
家族の言葉を聞いた瞬間、10年分の重たい霧が晴れ、心の底から「スカッと」しました。
自業自得とはいえ、誰からも相手にされなくなった義母の姿は、あまりに寂しいものでした。
「自分は絶対にこんな風に年を取らないようにしよう」。そう強く心に誓った、忘れられない一日となりました。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














