
自公解消の衝撃、高市政権が狙う「3分の2」の独走と崩れ去った野党共闘の末路
2月8日の投開票を前に、FNNが実施した衆院選の終盤情勢調査。その結果は、高市早苗首相率いる自民党が単独で過半数を大きく上回り、連立を組む日本維新の会と合わせて「300議席」を超える圧倒的な勢いを示すものでした。
26年続いた自公連立を解消し、保守色を強めた高市政権。対する野党第1党は、立憲民主党と公明党が合流するという異例の布陣で挑んだ「中道改革連合」ですが、議席は公示前の半数以下に落ち込む可能性まで浮上しています。この「一強多弱」の再来に、ネット上では政権への期待以上に、機能不全に陥った野党への厳しい批判が渦巻いています。
調査結果が報じられると、SNS上では驚きとともに諦めに似た反応が支配的となりました。
『自民が素晴らしいから勝つのではなく、他が論外だから勝つだけ』
『これだけ物価が上がって苦しいのに、自民にお墨付きを与える結果になるのが耐えられない』
といった、選択肢を奪われた有権者の葛藤が浮き彫りになっています。
特に批判の矢面に立たされているのが、中道改革連合です。リベラルと宗教票を強引に合流させた戦略は、結果として双方の支持層を離反させる形となりました。ネット上では
『野合の極み』
『何がしたいのか全く伝わらない』
といった声が相次ぎ、かつての受け皿としての機能は完全に失われたと冷ややかに評されています。
与党が300議席を超える勢いに対し、SNSの冷静な層からは今後の国会運営を危惧する声も上がっています。
『憲法改正や重要法案がやりたい放題になる』
『反対意見を無視できる数が揃えば、民主主義は形骸化する』。
こうした懸念は、決して行き過ぎた批判ではなく、権力の暴走を止める「重し」が不在になることへの切実な恐怖感です。
自民党内からも『勝ちすぎると後が怖い』と慎重な声が出る中、野党側は『自民党に300議席なんて渡すわけにいかない』と必死の訴えを続けていますが、その叫びが空虚に響くほど情勢の差は歴然としています。
今回の選挙が突きつけているのは、高市政権の是非以上に「野党の存在意義」そのものです。どんなに与党に不満があっても、受け皿が壊れていれば票の行き場はありません。
SNSには『選挙に行かないのが最大の批判だと思ってはいけない』という呼びかけもありますが、有権者が向かう先は「安定」への依存か、それとも「独走」への警告か。














