
長寿番組ミヤネ屋がついに幕。宮根誠司が語った卒業の真相と再出発への冷ややかな視線
午後のワイドショーの代名詞とも言える日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が、この9月をもって放送を終了することが発表されました。司会を務める宮根誠司さんは、番組内で「重大発表というほど大したものではない」と謙遜しつつも、20年という節目での卒業を報告。フリー転身後、長きにわたり帯番組を背負い続けてきた功労者の決断に、テレビ業界には大きな衝撃が走っています。宮根さんは、まだ動けるうちに新人時代のような情熱を取り戻したいと前向きな姿勢を見せましたが、その裏側にはテレビ界が抱える深刻な事情も透けて見えます。
宮根さんの独特な語り口や、時に強引とも取れる進行は、関西ローカル時代から全国区へと駆け上がる原動力となりました。しかし、近年はコンプライアンスの強化や視聴者の好みの変化により、かつての勢いに陰りが見えていたことも否定できません。宮根さん自身も、勇退の意向を以前から示していたと明かしていますが、制作サイドとしてもコストパフォーマンスや若返りを図るタイミングを計っていたのではないでしょうか。ネット上では、この突然の幕引きに対して驚きの声が上がる一方で、ある種の必然性を感じている層も少なくありません。
SNSでの反応を見ると、長年の視聴者からは感謝の言葉が寄せられる一方で、厳しい意見も目立ちます。
『お昼のルーティンだったので寂しくなるけれど、最近の宮根さんは少しお疲れのように見えたからちょうど良い時期なのかも。』
『歯に衣着せぬ発言が面白かった時期もあったが、最近は独りよがりな意見が目立っていた。新しい風が必要なのは間違いない。』
『ミヤネ屋が終わるということは、テレビの一つの時代が終わるということ。次は誰がこの枠を担うのか、期待よりも不安の方が大きい。』
『結局、ネットニュースの切り抜きでしか見なくなっていた。今の時代に2時間の生放送は長すぎたのかもしれない。』
このように、時代の変遷を感じさせるコメントが並んでいます。
宮根さんは最後、冗談交じりに「やめたのやめたという可能性もある」と笑いを誘いましたが、その表情にはどこか寂しさが漂っていました。60代を迎え、これからどのような形でメディアに露出していくのかは不透明ですが、がむしゃらに仕事に取り組むという彼の言葉が単なるポーズではないことを祈るばかりです。
一つの巨大なコンテンツが消えることで、午後の視聴習慣がどう変わっていくのか。今後の動向に注目が集まります。














