tend Editorial Team

2026.02.14(Sat)

有権者を「レベルが低い」と一蹴する日本保守党の選良意識が招いた必然の惨敗と「怪奇現象」の正体

出典:百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時!

自らの落選を棚に上げ、他党の支持者を公然と見下す傲慢さ。日本保守党が衆院選で露呈した、民意との決定的な乖離と「選民思想」の末路

2月8日に投開票が行われた衆議院議員総選挙は、自民党が単独で3分の2を超える議席を確保するという、歴史的な圧倒劇で幕を閉じました。高市政権への強い信任が示される一方で、新興勢力の明暗はくっきりと分かれています。安野貴博氏率いるチームみらいが11議席を獲得し、参政党も大幅に議席を伸ばして存在感を示すなか、文字通り沈没したのが日本保守党です。擁立した10人全員が落選し、唯一の現職だった島田洋一氏までもが議席を失うという、これ以上ないほど完膚なきまでの敗北を喫しました。

 

しかし、敗軍の将たちの口から出たのは、自らの政策の不備や戦略ミスへの反省ではなく、あろうことか有権者への罵倒でした。投開票から4日後の12日、事務総長の有本香氏と島田氏は、自身の番組で選挙結果を回顧。そこで標的となったのが、躍進したチームみらいです。島田氏は、同党を支持した人々について、有権者のレベルがかなり低いと断言。さらに有本氏も、東京で80万票も集まった事態を、一体何なんだ、怪奇現象みたいだと表現し、都民の良識を疑うような発言を連発しました。

 

日本保守党側が批判の根拠としたのは、チームみらいの幹事長が以前、経済用語の定義に窮した場面があったという点です。確かに、政治家としての知識不足を突くのは野党間の競争として理解できなくもありません。しかし、その矛先を候補者個人ではなく、一票を投じた国民に向けるのは、民主主義の根幹を否定する極めて危険な選民思想といえます。自分たちの高尚な思想を理解できない大衆が愚かであるという理屈は、およそ国政を担おうとする者の言葉とは思えません。


SNSでは、この恥知らずとも言える敗戦の弁に対し、冷ややかな反応が渦巻いています。

 

『国政政党幹部が他党に投票した有権者をレベルがかなり低いと侮辱。それがダメな事だとさえわからないレベルなのが日本保守党』
『現役世代は将来自分たちの負担も3割になる事も了承してチームみらいに1票入れたんだよ』
『これを党幹部が発信してる時点でヤバい党ではある。ただの負け惜しみやん。レベル低いって言うならリハック討論会みたいなので安野さんと討論したら良いやん。いない所で好き放題言って、有権者バカにして何がしたいん?』
『みらいを腐して自分たちの株が上がるんですか?本当に何も学んでないですね』


鏡に向かってレベルが低いと叫んでいる間に、時代は刻一刻と、彼らをおいてきぼりにして進んでいるようです。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.05(Mon)

「えー、かわいい!これ着る!」買い物に失敗したと思った母。数年後、娘を見て笑った理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「昨日のは、なんていう曲?」隣のお風呂の歌声を気にしていた私。だが、ママ友の一言で固まった理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「Mなら余裕だよ」とサイズ表を見なかった私。だが、届いたジャケットを長男が着て分かった勘違い
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.08.04(Tue)

「うちは2万だから、お前も合わせろ」法事で甥の香典にケチをつけ続けた叔父。だが、母が一言で黙らせた瞬間
tend Editorial Team

2026.01.26(Mon)

「罵倒を浴びせる姿には強い違和感」「怒りはよく分かる」とネットで物議に。日本保守党・百田尚樹、原口一博と河村たかしの新党...
tend Editorial Team

2026.05.24(Sun)

外国人比率増なら国籍取得しやすくすべき?参院法務委での専門家の提言を巡り生活摩擦の懸念や長期的な国家設計を求める声
tend Editorial Team