「ねえ、一緒にやろうよ!」とPTA役員に一緒に立候補したママ友。実態は仕事を押し付けるばかり…だが、数年後の役員決めで天罰が下る
「サポートする」は嘘だった?
新学期の保護者会で、誰もやりたがらないPTA本部役員の選出が行われていました。
重苦しい沈黙が続く中、あるママ友が私の腕をグイグイと引っ張って、こう囁いたのです。
「ねえ、一緒にやろうよ!私も立候補するからさ。二人なら心強いし、私が全力でサポートするから!」
その満面の笑みと勢いに押され、私はつい頷いてしまいました。
「う、うん……あなたが一緒なら、なんとかなるかな」
まさか、これが悪夢の始まりだとは知らずに。
役員の仕事が始まると、彼女の態度は一変しました。
「ごめーん!今日、下の子が熱出しちゃって行けないや。私の分もお願いできる?」
「今日は実家の母が来てて……悪いけどよろしく!」
最初の数回は「仕方ないな」と思っていました。
でも、集まりのたびに毎回毎回、何かしらの理由をつけて欠席するのです。
たまに来たとしても、口を動かすだけで手は動かしません。
「あ~、この資料作り大変そうだね。あなたパソコン得意だから任せちゃっていい?私がやるより早いもんね!」
そう言って、面倒な作業はすべて私や他の役員に丸投げ。
結局、彼女が「協力」してくれたことなど一度もありませんでした。
他の役員ママたちも、次第にイライラを募らせていきました。
休憩中、彼女が席を外した隙に不満が爆発します。
「ねえ、あの人またサボってるよね?」
「『協力する』って言って私さんを巻き込んだくせに、自分は何もしないってどういう神経?」
「信じられない。美味しいところだけ持っていく気かしら」
みんなの心は一つでした。
「あの人には関わりたくない」。でも、任期が終わるまでは波風を立てたくない……そんなモヤモヤを抱えたまま、一年が過ぎました。
運命のくじ引き
そして迎えた年度末。
来年度の役員を決める時期がやってきました。
規定により、現役員の中から誰か一人が残って、次期会長を務めなければならないという話になりました。
もちろん、誰もやりたくありません。
「じゃあ、公平にくじ引きで決めましょう」
割り箸で作ったくじが用意されました。緊張の一瞬です。
仕事を押し付けられ続けた私たちが「絶対に当たりませんように」と祈る中、仕事をサボり続けた彼女が、無造作に一本のくじを引きました。
彼女が引いたくじの先には、赤い印が。
「えっ……嘘でしょ?」
彼女の顔がみるみる青ざめていきます。
そこに書かれていたのは、『次期 PTA会長』の文字。
その瞬間、会議室の空気が変わりました。
今まで彼女に仕事を押し付けられていた他の役員全員が、顔を見合わせます。マスクの下で、みんながニヤリとしたのが分かりました。
「わあ! おめでとうございます!」
「あなたなら顔も広いし、適任ですよ!」
口々に祝福の言葉(という名の皮肉)を浴びせる役員たち。
彼女は震える声で「で、でも私、忙しくて……」と言い訳しようとしましたが、時すでに遅し。
あんなに仕事をサボっていた彼女が、一番大変な会長職に就くことになるなんて。
「神様ってちゃんと見てるんだな」と、全員が心の中でガッツポーズをした瞬間でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














