「実際に会って、もっとお話ししませんか?」とマッチングアプリで知り合った彼からの提案。だが、デート前日の夜、彼のアカウントを見ると…
マッチングアプリで知り合った彼
40代、久しぶりの恋の予感に胸を躍らせていた。
マッチングアプリで出会った彼は、驚くほど丁寧で、趣味も価値観もぴったり。
「やっと、自然体でいられる相手を見つけたかも」と、心の中で小さくガッツポーズ。
やり取りを始めて2週間。彼からの提案で、ついに会うことに。
「実際に会って、もっとお話ししませんか?」
「ぜひ。楽しみにしています」
場所は、彼が選んでくれた静かなカフェ。
「予約、しておきましたよ!当日が待ち遠しいです」
「ありがとうございます。私もわくわくしています」
前日の昼間まで、やり取りは至って順調。お互いに会える喜びを分かち合っていた。
ところが、その日の夜。事態は一変する。
「明日は13時にお店で大丈夫ですか?」
最終確認のため、私から送ったメッセージ。しかし、いつまで経っても既読すらつかない。
「仕事かな?」
「それとも、もう寝ちゃった?」
一抹の不安を抱えつつ、明日の準備を整えて眠りについた。
退会済みの文字
翌朝、一番にスマホを確認するも、画面は静かなまま。
胸騒ぎがしてアプリを開くと、彼のプロフィールには冷たく無機質な4文字。
「退会済み」
「えっ……嘘でしょ?」
信じられず、メッセージアプリの機能を使って確認を試みる。案の定、彼に拒絶されているいわゆる「ブロック」の状態。
「昨日まで、あんなに楽しみだって言っていたのに……」
一瞬にして遮断された、彼との世界。
理由さえ分からない突然の拒絶。自分に何か非があったのか、それとも最初から冷やかしだったのか。答えの出ない問いが、頭の中をぐるぐると駆け巡る。
40代という年齢。一つ一つの出会いに真剣に向き合いたい私にとって、この「突然の消滅」はあまりにもショックが大きすぎた。
「せめて、行けなくなったなら一言そう言ってほしかった」
マッチングアプリという場所の危うさと、人の心の底知れなさ。
数日が経っても、あの時のモヤモヤは簡単には消えてくれない。
けれど、この経験もいつか「そんなこともあった」と笑える日が来ると信じて。今はただ、この傷ついた心をゆっくりと癒やしてあげたいです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














