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2026.02.28(Sat)

砂場に裸で埋められた恐怖と「泣くと面白い」という残酷な快楽。森三中・大島美幸が受けた凄絶な仕打ちと加害者のその後

出典:吉本興業株式会社

消えない「砂場の記憶」と大人になっても届かない謝罪の言葉

人気お笑いトリオ、森三中の大島美幸さんが明かした凄絶な過去が、波紋を広げています。現在は放送作家の鈴木おさむさんとともに、ひとり息子を育てる穏やかな母としての顔を見せている大島さん。しかし、その笑顔の裏には、小学4年生の夏に刻まれた深い心の傷が今も生々しく残っています。


当時の大島さんが置かれていた状況は、現代の基準で言えば明らかに常軌を逸した暴挙でした。女子グループのボスから「泣くと面白いから」という身勝手な理由で服を脱がされ、全裸の状態で砂場に埋められる。逃げ場のないトイレに押し込められ、頭から水を浴びせられる。これらはもはや遊びの延長線上にある悪ふざけではなく、一人の人間の尊厳を徹底的に踏みにじる行為と言わざるを得ません。


興味深いのは、当時の大島さんが周囲にSOSを発していなかった点です。教師はボスの「外面」の良さに欺かれ、実態を把握していませんでした。何より胸を締め付けるのは、大島さんが親を心配させまいと、毎日「今日も楽しかった」と嘘をつき続けていた事実です。この健気な沈黙こそが、いじめの深刻さをより深めていたのかもしれません。


このエピソードに対し、SNS上では多くの声が寄せられています。


『砂場に裸で埋めるなんて、もはや事件レベル。当時の学校教育の闇を感じる。』

『親に心配をかけたくなくて嘘をつく気持ち、痛いほどわかる。子供の優しさが仇になるのが一番辛い。』

『27歳になっても謝罪どころか保身に走る加害者の姿に、怒りを通り越して呆れた。』

『「あの頃は楽しかったね」と笑える加害者と、一生傷を抱える被害者の温度差がエグい。』


大島さんが27歳のとき、番組の企画をきっかけに当時の加害者から連絡があった際のエピソードは、人間の本質的な恐ろしさを物語っています。期待していた謝罪の言葉はなく、返ってきたのは「自分の名前が出ると困るから放送をやめてほしい」という、徹底した自己保身でした。また、別の中学時代の加害者からも「あの頃は楽しかった」と笑顔で声をかけられたといいます。


被害者にとっての地獄は、加害者にとっての輝かしい青春の1ページに変換されている。この残酷な非対称性こそが、いじめ問題が解決しない根本的な原因ではないでしょうか。


現在、大島さんは自身の経験を教訓に、息子のキッズ携帯を週に一度チェックするなど、非常に慎重な子育てを行っているそうです。

 

これを「過保護」と断じるのは容易ですが、地獄を見た人間だからこそ察知できる「沈黙のSOS」があるはずです。

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