tend Editorial Team

2026.03.15(Sun)

山本太郎氏を巡る報道に波紋 スピード違反対応と秘書給与問題をめぐるれいわの説明に広がる議論

出典:れいわ新選組X(@reiwashinsen)

「心当たりなし」の指示から3ヶ月。あまりに無責任な放置と、公金を党の財布と履き違える特異な集団の正体

弱者の味方を標榜し、既存政党の不祥事を鋭く追及してきたれいわ新選組が、今かつてない窮地に立たされています。週刊新潮などが報じた山本太郎代表によるスピード違反の放置疑惑、さらには国から支払われる秘書給与を党が組織的に吸い上げていたとされる問題に対し、党側は公式サイトで反論を展開しました。しかし、その中身は事実関係を認めつつも法的正当性を主張するものが多く、SNS上ではさらなる不信感と冷ややかな視線が向けられています。


事の発端は、山本代表に3年間仕えた元秘書による独占告白でした。それによれば、山本代表は昨年10月、自らハンドルを握りレンタカーで移動中にオービスの取り締まりを受けたといいます。驚くべきは、警察からの問い合わせに対して山本代表が『心当たりなし』『放っておくよう』と指示し、結果的に出頭まで3か月以上を要したという点です。さらに、取り締まりを逃れるための探知機を党費で購入するよう指示したという、遵法精神を疑わざるを得ないエピソードまで飛び出しました。


これに対し、れいわ側は速度違反の事実は認めたものの、探知機については個人で購入したもので党の経費ではないと否定。出頭についても日程調整の結果であり適切に対応したと釈明しています。しかし、国民に範を示すべき国会議員が、速度違反の通知を放置していたという疑念は拭いきれず、党のクリーンなイメージを根底から揺るがしています。


また、より深刻なのが「公設秘書枠の差し出し」を巡る疑惑です。所属議員の公設秘書を形式的に党職員として勤務させ、その給与を事実上党の運営に充てるという、いわば公金の還流スキームが存在していたのではないかという指摘です。党側は『党務協力金』として支給しており違法性はないと強調していますが、これが事実であれば、かつて他党の議員が逮捕・辞職に追い込まれた秘書給与流用事件と構図が酷似しているとの指摘もあります。


SNSでは、これまで他者の不正を厳しく糾弾してきた同党のダブルスタンダードを指摘する声が相次いでいます。


『流石俳優と思いましたがやっぱり俳優でしたね』
『オービス光ったら誰でも気づく。放置していたのは事実上の逃亡ではないか』
『病気を理由に議員辞職したタイミングと重なるのがあまりにも不可解』

 

山本代表は2026年1月、病気を理由に議員辞職を発表しましたが、今回の疑惑噴出によって、その真意についても厳しい憶測を呼ぶ形となりました。

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