「俺があと10歳若かったらな」既婚者の上司との雑談。だが、逃げ場のない密室で言われた一言に背筋が凍りついた
和やかな雑談から一転
職場で頼りになる上司。
でも、ふとした瞬間に距離感を間違えられると、一気に恐怖を感じてしまうものですよね。
これは、私が職場で経験した、今思い出しても鳥肌が立つ出来事です。
その日は、業務の打ち合わせで20歳以上年上の男性上司と小さな会議室へ。
ドアを閉めると外の音がほとんど聞こえない、完全な密室空間です。
打ち合わせ自体はスムーズに終了。
次の予定まで少し時間が余ったため、私たちはそのまま雑談へと移ることに。
話題は、最近部署に配属されたばかりの新入社員の女の子について。
「あの子、すごく一生懸命ですよね。いつも挨拶が元気で、職場の雰囲気がパッと明るくなりましたし」
私がそう言うと、上司も目尻を下げて大きく頷きます。
「そうだな。本当に素直で可愛いよな。分からないことを一生懸命聞いてくる姿なんか見ていると、つい応援したくなるよ」
「すごく分かります!私も先輩として、しっかりサポートしてあげなきゃって」
微笑ましい「可愛い後輩」の話題で盛り上がる私たち。
ここまでは、どこにでもいる上司と部下の、ごく平和で和やかな時間だったのです。
逃げ場のない密室での恐怖
しかし、空気が変わったのは次の瞬間。上司はふっと声のトーンを落とし、私の方をじっと見つめてきました。
「……でもさ、お前も可愛いよな」
一瞬、自分の耳を疑う私。え?今なんと?
予想外の言葉に愛想笑いのまま固まっていると、上司はさらに言葉を重ねてきます。
「俺が、あと10歳若かったらな……どうなってたか分からないよな」
背筋にゾクッと走る冷たいもの。
この人は一体、何を言っているのでしょうか。
20歳以上も年が離れている上に、奥様もいらっしゃる既婚者。しかも、ここはすぐに逃げ出せない二人きりの密室です。
「……えっと、何言ってるんですか、もう!冗談きついですってば!」
必死に引きつった笑顔を作り、なんとか冗談めかして笑ってごまかすのが精一杯。気の利いた返しなんて、とてもできません。
「ははっ、冗談だよ、冗談」
そう言って笑う上司。でも、私にはその目が全く笑っていないように見えたのです。頭の中は恐怖と困惑で真っ白。
優しくて尊敬していた上司から飛び出した、生々しい言葉。あの時のねっとりとした視線は今でも忘れられません。それ以来、少しでも彼と二人きりになる状況は、全力で避けるようにしています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














