「私の家系の方が格上」と私の実家を見下す義母。だが、実母の反撃に言葉を失った
毎日続くアポなし訪問と、見下し発言の嵐
夫と結婚して間もない頃。
私の日常は、義母のアポなし訪問によってかき乱されていました。
ほぼ毎日のように日中ふらりとやってきては、居座る義母。
それだけでも気が滅入るのに、一番の苦痛は私の実家を見下すような発言の数々。
「私の父は教員だから、本当に立派な人でね」
「うちの先祖には武士がいたのよ。由緒正しい家柄なの」
夫によれば武士の話は真偽不明とのことでしたが、義母はいつも鼻高々。
言葉の端々に「私の家系の方が格上」という優越感を滲ませていました。
波風を立てたくない一心で、私はただじっと耐える日々。その我慢は、気づけば2年近く続いていました。
母の痛快な反撃と、理不尽な義母への最後の一撃
ある日、双方の母を招いて旅行へ出かけたときのこと。車中での和やかな空気を壊すように、またしても義母の見下し発言が始まりました。
いつもなら聞き流すところですが、この日は私の母も同席。しびれを切らした母は、笑顔ながらもきっぱりと口を開いたのです。
「あらー、そうなんですね。実は私の実家、先祖代々続く武家の家系でして。納骨したときにお墓から刀が何本も出てきて、本当にびっくりしたことがあるんですよ」
その瞬間。義母の顔がピクリと引きつるのを、私は見逃しませんでした。
「えっ?お武家さんの家系だったんですか?」
「ええ。別に話すことでもありませんし、言わなかっただけですよ」
涼しい顔で返す母。
プライドを傷つけられた義母は、なおも食い下がります。
「でも、私の父は教員でしてね。あまりにも優秀だったもんで、教育委員会に呼ばれたんですから!」
必死な形相の義母に対し、母は落ち着き払った声で言いました。
「そうなんですね。なんか勘違いされてますけど、私の兄弟は全員公務員です。すぐ下の弟も教員でして、今は校長先生をやらせていただいてます。その前は、教育委員会におりましたよ」
これには義母も完全に沈黙。母を車から降ろすまで、一言も発することはありませんでした。
しかし、母が車から降りて姿が見えなくなった途端。義母は突然、私の胸ぐらをガシッと掴み、自分の方へと力任せに引っ張ったのです。
「あんた、何なのこの服!こんなもん着てきて恥ずかしくないの!」
ずっと格下だと思っていた私の実家が、実際はそうではなかった。その事実が許せず、行き場のない悔しさを私にぶつけてきたのでしょう。
しかし、そのあまりにも理不尽な暴挙に、私の中で張り詰めていた我慢の糸がプツリと切れました。私は義母の手を力強く振り払い、真っ直ぐに目を見据えて言いました。
「お義母さん、私への八つ当たりはやめてください!」
私の思いがけない大声に、義母は目を見開いたままフリーズ。
今までサンドバッグのように大人しく従っていた私の強気な態度に、すっかり気圧されたようでした。
実家を見下す相手を失い、さらに嫁からも反撃された義母。
これからはもう、絶対にやられっぱなしにはならない。そう心に誓った、胸がスカッとする瞬間でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














