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2026.04.06(Mon)

「なんで私ばっかり」いつもの帰り道。目の前から歩いてきた、数人のグループに感じたモヤモヤ、ため息と共にこぼれた本音

「なんで私ばっかり」いつもの帰り道。目の前から歩いてきた、数人のグループに感じたモヤモヤ、ため息と共にこぼれた本音

前から来る、道幅いっぱいの集団

駅に向かう、いつもの帰り道。

前方から楽しそうに笑い声を上げながら、数人のグループが歩いてきます。

「え、それめっちゃウケるんだけど!」

「だよね!あ、明日って何時集合だっけ?」

盛り上がるのは良いのですが、見事に横一列。

道幅をすっかり塞いでしまっている彼らに、私は思わず心の中で呟きます。

(あ、これ完全に私の通るスペースないな…)

どんどん近づいてくる足音。

しかし、向こうはこちらに気づいているのかいないのか、全く隊列を崩す気配がありません。

「あーあ、仕方ない」

結局、今回も私が道の端っこギリギリまで寄ることに。

歩くスピードを緩め、壁に肩が擦れそうになりながら、なんとか彼らをやり過ごします。

すれ違いざまに聞こえてくる、屈託のない笑い声。

ぶつからずに済んでホッとする反面、心の中にチクッとした小さな刺が残るのを感じます。

ほんの少しの思いやりで、誰もが心地よく

「一瞬、たった一秒でいいから、縦になってくれればいいのにな」

通り過ぎた後、そんな思いが頭を駆け巡ります。

一歩、向こうが譲ってくれたらいいだけの話。

手を繋いだままでも、会話を続けながらでも、ほんの一瞬だけスッと縦に並ぶ。

たったそれだけで、どちらもそのままの歩調で、スムーズにすれ違えるはずなのに。

現実は、なぜかいつも私が「避ける役」。

「どうして毎回、こっちが進路を変えて、ぶつからないように調整しなきゃいけないんだろう」

本当に些細な出来事。

大したことじゃないと分かっているのに、なぜか小さな引っかかりとして心に残ります。

誰も悪気があるわけじゃない、ただ周りが見えていなかっただけ。

そう頭では理解しているのに、モヤモヤした感情だけが胸の奥に蓄積されていくのです。

ため息と共にこぼれた本音。

誰も悪くないのかもしれない。ただ、タイミングが悪かっただけ。

それでもやっぱり、ほんの少しの配慮。

お互いがほんの少しだけ思いやる心を持てたら、もっと気持ちよく歩けるのになと思う、今日この頃です。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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