「そんなルール知りません」ご近所さんの間にある謎の掃除ルール。我慢できずに拒否した結果
田舎の団地でのんびり一人暮らし。
静かな環境は気に入っているのですが、ここには厄介な「ローカルルール」が存在します。
私の住む棟では、毎月全員参加の掃除の日があります。
ある月、どうしても外せない仕事が入ってしまった私。事前に管理組合へ「今回は参加できません」と伝えていたので、それで済む話だと思っていました。
「罰金500円頂きます」突然の集金
掃除が終わった日曜の午後。
玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けると、同じ棟の世話好きそうな女性が立っていました。
「今日の掃除休んだでしょ?罰金500円頂きますね」
当然のように差し出された手。私は耳を疑いました。500円が惜しいわけではありません。「罰金」という言葉と、何より入居時にもらったルールの書類の存在があったからです。
「ちょっと待ってください。そんなルール知りません。書類には『仕事の場合は掃除免除』ってハッキリ明記されてましたよね?」
正当な理由を伝えれば、話は通じる。そう思っての抗議でした。しかし、返ってきたのは耳を疑う独自の理論でした。
毅然とした拒否
「あぁ、あれね。会社命令の『出張』なら免除になるけど、普通の仕事はダメなのよ」
そんなこと、書類のどこにも書いていない。
完全に後出しの理屈です。呆気にとられる私を見て、彼女はニヤリと笑い、声を潜めました。
「あのねぇ、ここでゴネて、『ご近所さん』を敵に回したら、この団地で住みにくくなるわよ?」
あまりの理不尽さに、逆に頭が冷えていくのを感じました。
私はおばちゃんの目を真っ直ぐ見て、静かに言いました。
「入居時の契約書類にない『謎のルール』には従えません。後出しジャンケンで罰金なんて、払う義務はないはずです」
「なっ…!みんな払ってるのよ!あんただけ特別扱いできないわよ!」
「みんながどうであれ、私は納得できないものには払いません。ルールを変えるなら、ちゃんと組合で話し合って書類を改訂してください。話はそれからです」
私は財布を取り出すことなく、毅然とした態度でドアを閉めました。
ドアの向こうで何か喚いている声が聞こえましたが、不思議と心は穏やかでした。
理不尽な同調圧力に屈しなかった。その事実が、心のモヤモヤを吹き飛ばしてくれました。謎のルールには、もう従わない。そう決意したスカッとした瞬間でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














