tend Editorial Team

2014.04.11(Fri)

アントワープの歴史ある非日常空間で味わう、贅沢なカフェ巡り

05ベルギーでは、カフェの存在は日常生活に欠かせない場所。どの街にいってもカフェテラスでコーヒーを飲み、スイーツを食べながらおしゃべりしている人たちを見かけます。ベルギーやオランダで通称「ブラウンカフェ」と呼ばれるダークウッドで造られた伝統的ビールカフェから、ポップなインテリアでバラエティに富んだメニューが揃うモダンな若者向けのカフェ、またヘルスコンシャスなオーガニックカフェも最近増えて来ています。 今回は歴史ある建築を活かした、ベルギーのアントワープでしか体験できない特別なカフェを3軒ご紹介します。

A’muse (アミューズ)

1-a

アントワープのメインショッピングストリートに堂々と構えるSTADFEESTZAAL。抜群のロケーションで人通りが多い。

アントワープの目抜き通りであるメイール通り沿いには、1907年に建築士アレックス・ファン・メシェレンによって設計された、ネオクラシカルな「Stadsfeestzaal (タウンホール)」が堂々と建っています。オープン時から晩餐会や展示会、学校関係のフェスティバルなどパーティ会場として利用され、1983年にはアントワープの文化財指定建造物として登録されました。 2000年にこのタウンホールの新しい用途が検討され、アントワープのショッピング開発計画プロジェクトの一部として大改築がなされます。そして2007年には、ラグジュアリーな巨大ショッピングセンターとして生まれ変わりました。
1-b

雰囲気はハイエンドだがメニューは手頃でスタッフもフレンドリー。ショッピング中に、気軽にコーヒーブレイク、夕方にはシャンパンでアペリティフを楽しむ人も。

この歴史ある建物内で最も目を引くのが、入ってすぐの広いバンケットルームにある優雅でスタイリッシュなカフェサロン「A’muse (アミューズ)」。淡い光が差し込む大きなグラスドームの天井の真下にはクラシカルな建物の内装とは対照的な、近未来的なオブジェに統合されたモダンなバーカウンター。そしてその周りに白とダークグレーを基調とした長いソファー席が楕円を描き、ゆったりとしたカフェサロンを造り上げています。 客席数は広々と177席。 ライトゴールドの装飾が施された壁や天井はまるで宮殿に来たよう。階段に使用されているブラウンの大理石は、改築がなされる前に使われていた大理石と同じ採掘場所から運ばれて来たものだそうです。ショッピングモールに居ながらも、人混みの喧騒から離れた落ち着きのあるサロンになっています。
1-c

マンゴーの甘みと酸味、クワートチーズのまろやかさが程よく合わさった『クワークタルト』。コーヒーとセットと7ユーロ。

スイーツの人気はシンプルなタルトとコーヒー。アップルタルト、ブラウニータルト、日替わりタルトなど5ユーロから提供しています。他にもホームメイドのダム・ブランシュ、アイスクリーム付きパンケーキ、ブリュッセル風ワッフルなどベルギーらしいメニューが揃っています。 フードメニューは、朝の9時から提供されるオムレツやクロワッサンなどの朝食メニューから、サンドウィッチやサラダ、スープなどの軽食、キッズメニューなど、様々な時間帯や客層に対応。ドリンクの種類は更に多く、コーヒーやソフトドリンクはもちろん、ビール、ワイン、シャンパン、カクテルの他にウィスキーやバーボンなどハードリカーも頼めます。 築100年以上の豪華な建物内にある、広々としたスペースのモダンカフェは買い物帰りにふらっと立ち寄り一息つくのにぴったりの場所です。

店鋪情報

店鋪名: A’MUSE (アミューズ)
住所: Meir 78, 2000 Antwerp A’MUSE
営業時間: 7:30〜19:00 (月〜金), 8:30〜19:00 (土・日)
電話番号: +32 (0) 32 33 73 30
Webサイト: www.amuseantwerpen.com

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