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2011.10.28(Fri)

スタイリッシュなシュクレ新店「パン・ドゥ・シュークル」

ギモーヴのガラスの器を直接はめ込むことのできるガラス板をとりつけ、ギモーヴバーと命名

ギモーヴのガラスの器を直接はめ込むことのできるガラス板をとりつけ、ギモーヴバーと命名

もう1つの顔は、通り側のショーケースの上に設けた、2人が“ギモーヴ(マシュマロ)バー”と名付けたスペースです。ガラスの大きな容器を幾つもすっぽりと取り付けられるガラスの台に色とりどりのギモーヴが並んでいる様子は、とても愛らしいです。ギモーヴをパリで流行らせた先駆者ならではのアイディアで、オレンジのフラワーウォーター、サフラン、ミント、フランボワーズ、バナナ味などのカラフルなギモーヴがとても映える、この店らしいプレゼンテーションになっています。さすが、ピエール・ガニエールのシェフ・パティシエとして活躍した、マトレさんとロベールさんらしい斬新なアイデアで、これからも新しいクリエーションを生み出してくれることでしょう。

(左)歩きながらしゃぶれるスタイルという遊び心たっぷりのチョコレート。/(右)ローズマリーのクリームとリンゴのコンポートを閉じ込めたChampcella。

(左)歩きながらしゃぶれるスタイルという遊び心たっぷりのチョコレート。/(右)ローズマリーのクリームとリンゴのコンポートを閉じ込めたChampcella。

通りには、簡易テーブルと椅子も設けられていて、その場でこのフレッシュなパティスリー、サレのサンドイッチやタルトを味わえることになったのも魅力。「夏にはアイスクリームも出す予定」、とこれからのプロジェクトについて彼らが話し始めると止まらない様子。楽しいサプライズが山積みで、これからも目が離せませんね!

詳細

名称:Pain de Sucre
住所:14 rue Rambuteau 75003 Paris
電話:01.45.74.68.92
営業時間:12:00~19:00
休日:火・水休
Web:http://www.patisseriepaindesucre.com/

プロフィール

伊藤文(いとうあや):料理ジャーナリスト 1993年渡仏。コルドンブルー料理学校パリ校卒業後、フランスの食文化を掘り下げる取材を重ねる。 著書に『フランスお菓子おみやげ旅行』、訳書に『招客必携』、『ロブション自伝』など多数。

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