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Tomomi

2015.07.24(Fri)

真夏を乗り切るアロマテラピーの知恵

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こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

今年のパリの夏の始まりは2003年以来の猛暑でした。天気予報を見ても、連日最高気温36度から39度!個人宅には冷房はまずありません。通常の夏は、扇風機が必要な日も2、3日ほどの涼しい気候なのです。それがこの夏は、毎日タイマーで扇風機を回しながら寝る熱帯夜が続きました。我が家はみんな寝不足。本当にしんどかったです。

 

渡仏1年目に遭遇した2003年の猛暑。あの時は屋根裏部屋で直射日光が当たる部屋だったので、一日中部屋が暑く逃げ場がありませんでした。ペットボトルを凍らせて、首、脇、鼠蹊部などの太い血管がある場所に置き、ローテーブルにタオルを敷いて寝ていたのはいい思い出。今の自宅は西日の強い部屋なので、夕方からは雨戸を閉めきり、日光が入らないように。湿気がないので、それだけでもかなり違いました。

 

そんな猛暑に活躍したのが、精油を入れた涼感スプレー。作り方はとても簡単。100ml容器だったら20〜30mlくらいアルコールを入れます。そこにペパーミントとスウィートオレンジなどの精油を合計で20滴ほど入れシェイク。そして最後に容器いっぱいにお水を入れれば出来上がりです。冷感作用のあるペパーミントは必ず入れてくださいね。ただ、この精油は作用が強いのと、冷たく感じた後はちょっと温かく感じるので、20滴を超えないように。

 

これを部屋にシュシュっとスプレーします。50cmくらい離せば体にスプレーしてもいいでしょう。ただし、顔には絶対スプレーしないでくださいね。目が染みて危険です!ペパーミントとアルコールのパワーで、一瞬にして涼しさを感じられるはず。さらに、朝起きるとダニなどの虫にさされている!なんていう時は、これをベッドにスプレーをするのも効果的。虫対策にはスウィートオレンジではなくてティートゥリーの方がオススメです。

 

私は暑さが本当に苦手で、今年の猛暑には参りました。今は少し暑さが和らぎ、朝はかなり涼しいです。日中の陽射しは強烈なのですが、日陰に駆け込めば涼しく感じられます。日本と違って湿気がないので、暑さ=太陽光の熱、なのです。

けれど、10年ぶりに日本の夏に帰国するので、暑さとの勝負が続きます。日本にもいくつか精油を持って行って、この涼感スプレーなど夏の不快感をやわらげるプロダクト作ろうと思っています。みなさんもこの夏を精油で乗り越えてみませんか。

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