11.08.26(Fri)

真夏の朝食は、南イタリア風“てんこ盛り”で!

tend Editorial Team

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店内のチョコレート&ジェラート工房。若職人のアンドレアさんが黙々と毎日作る新鮮なジェラート。積み重ねられたチョコレートのインゴット(1kg)が圧巻です。

店内のチョコレート&ジェラート工房。若職人のアンドレアさんが黙々と毎日作る新鮮なジェラート。積み重ねられたチョコレートのインゴット(1kg)が圧巻です。

残暑お見舞い申し上げます。皆さま、日本の夏をいかがお過ごしですか?イタリアはまさにジェラート真っ盛りの季節。

町のあちこちのジェラート屋で、ジェラートの脇に添え物のように売られている“ブリオッシュ”。南イタリア地方では、この“ブリオッシュ”にジェラートを挟んで食べる、と聞いてはいました。しかしながら北イタリアの住人としては、永年ピンとくるものがなかったのですが、今年自分も体感し、やっと理解することができました。

今年はミラノも、朝から、髪の毛から吸収される熱気で息も絶え絶えの猛暑。とてもではないけれど、イタリア人の朝食の定番“ブリオッシュとカフェ”は、喉も通りません。唯一、受け入れられるのが氷水やジェラート。しかもジェラートならばタンパク質、カルシウム、ビタミンなどの栄養素も豊富に含まれているので、一日のはじまりの、重要な朝食としては意外と理想に近い・・・?そうか!猛暑の南イタリアでは、だから夏の朝食はカフェの替わりに、“ブリオッシュとジェラート”となのか。と、一人納得です。

そこで今回、南伊ナポリの青年企業家グループが、北イタリアの中心ミラノ市内に、南イタリアと“Made in Italy”の精神を前面に打ち出して数年前に開店させたジェラート&チョコレートショップ、その名も「Cioccolatitaliani(造語)」=“イタリアのチョコレート”を訪ねてみました。

バールも備えた店舗では、チョコレート風味のジェラートだけでも8種類のヴァリエーション。チョコ好きには絶対に見逃せない店でしょう。なかなかの繁盛ぶりで、現在ミラノ市内の中心地に2軒出店しています。そしてこの店のスペシャリテのひとつ、その名も“コルマート”イタリア語で“満杯の、満ち満ちた”という意味です。早速店のスタッフ、ナポリ生まれのキアラさん(因みにスタッフは全てナポリ人)に、“コルマート”を作ってもらいました。ここで、このネーミングの意味が判明!まさに“てんこ盛り”なのです。これ以上は無理、というほど、半分にカットしたブリオッシュの間に詰め込むわ、詰め込むわ……。