
THE FIRST TAKEの公式YouTubeチャンネル(@The_FirstTake)より引用
宇多田ヒカル、『First Take』で心震わせる熱唱
シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさんが、名曲『First Love』を一発撮りで歌った動画が公開され、ファンの間で大きな感動を呼んでいます。
これは、アーティストの“本気の一発撮り”パフォーマンスを届けるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の第546回。
宇多田さんは、1999年に発表した自身の代表曲『First Love』を、ピアノ1本の伴奏でしっとりと歌い上げました。ピアノ演奏は、同曲の編曲を手がけた音楽プロデューサー河野圭さんが担当しています。
この動画は、5月14日午後10時に公開されると一晩で再生回数200万回を突破。
コメント欄には約6000件もの熱いメッセージが寄せられ、視聴者の心に深く刺さっている様子がうかがえます。
宇多田さんは1998年、15歳で『Automatic/time will tell』にて鮮烈なデビューを飾り、ダブルミリオンを記録。
『First Love』と同名の1stアルバムは760万枚という驚異的なセールスを記録し、日本歴代最高の売上として今もなお破られていません。
今回のパフォーマンスには、時代を越えて胸を打たれたファンの感動が溢れています。
「YouTubeのオススメに出てきた瞬間、『マジか』って本当に声に出た」
「理由もわからず涙が出ます」
「疲れた仕事帰り、23時の電車で聞いてボロ泣きしました」
「大失態をして落ち込んでいたけど、あなたの歌に救われました。ありがとう」
また、宇多田さんと同世代のファンからも、自身の人生と重ねたコメントが目立ちます。
「85年生まれ。この世代って一番多感な時期にこの曲を聴いちゃったから、なかなか他の歌手じゃ越えないんだよね」
「人生うまくいかないことだらけ。でも宇多田ヒカルの歌をリアルタイムで聴けたことが幸せだと思える」
「26年前、母がアルバムを買ってきた。その母は3月に天国へ行ってしまったけど、このFirst Takeを聴かせてあげたかった」
宇多田ヒカルさんの『First Love』は、世代を超えてなお、人々の心を静かに揺さぶり続けています。