
おいでやす小田の公式Instagram(@oideyasuoda)より引用
おいでやす小田、自身の"心の未熟さ"を自己分析
お笑い芸人のおいでやす小田さん(46)が5月25日、都内で行われた書籍『幸せってなんですか? おいでやす小田と14人の芸人が本気で考えてみた』(KADOKAWA刊)の発売記念イベントに登場し、自身の“幸せ”について語りました。
芸能活動における現在の“幸せ度”を聞かれると、小田さんは「30%ぐらいです。70%を感じられていないんです」と正直に告白。その理由について、「幸せなはずなのに、心が吸収できていないんです。状況に不満があるというよりは、僕の考え方次第だと思います」と自己分析しました。
さらに、「今日もこんなにメディアの方が来てくださって、本来ならありがたい話なのに、30ぐらいにしか思えていない。だから、もっと感謝できるはずなんです。ただ、心が分かってないんです」と語り、“幸せを感じられない自分”への葛藤を明かしました。
仕事自体は「ほんまに楽しいです。イヤな仕事もない」としながらも、「一日中仕事が続く日が何日かあって、ある日、午後の仕事が急にバラシになったら、それがめっちゃ幸せ。仕事がイヤなわけじゃないんですけど」と、自分の内面とのギャップを打ち明けました。
一方で、プライベートの“幸せ”を感じる瞬間としては「ゴルフをやっている時と、両親に会った時」と答え、「ずっと心配をかけてきたので、やっと“良かった”と思えるようになりました。親孝行はまだまだですが、のたれ死ぬよりは良かったと思えています」と語りました。
また、今後“芸人の幸せ”について話を聞いてみたい人物として、ダウンタウンの松本人志さん(61)の名前を挙げました。「浜田(雅功)さんもそうですが、今ここにいることもダウンタウンさんのおかげ。僕がお笑いの世界に踏み出したのは、100%ダウンタウンさんのおかげなんです。だから、お二人に聞いてみたい」と敬意を込めて語っていました。