
ある施設の廃墟写真に注目集まる
鮮やかな色彩がむしろ切ない。ある施設の廃墟写真が、SNSで注目を集めています。
廃墟写真アカウント「廃乱(@ruins_flan)」が投稿した「実在する廃墟となったおもちゃの国」の1枚が大きな話題を呼んでいます。
写真に写るのは、かつて子どもたちでにぎわっていたと思しき屋内施設。
ロボットや恐竜を思わせる巨大おもちゃ型の遊具が並ぶ空間は、今はもう無音で、埃と静けさに包まれています。
カラフルでポップなデザインがなおさら物悲しく、まるで“夢のなれの果て”を見ているような感覚に陥る一枚です。
壊れずに残ったものほど、なぜか胸に迫る。色褪せていないからこそ、余計に「終わってしまったこと」を突きつけられる気がしました。
「ここ行ったことある気がする」「夜に見たらちょっと怖い」「現代アートっぽい美しさ」「壊さず残してくれてありがとう」など、共感と郷愁が交錯する声が集まっています。
実在する廃墟となったおもちゃの国。 pic.twitter.com/yp1fWmK81h
— 腐乱 (@ruins_flan) July 8, 2025