
不穏すぎるビジュアルが話題に
渋谷で始まった「恐怖心展」が、不穏すぎるビジュアルでSNSに衝撃を与えています。
アーティスト・頓花聖太郎さんによる「恐怖心展」が、2025年7月18日より渋谷で開催されています。
SNSで話題になっているのは、展覧会前日に投稿された1枚の写真。
壁際にうずくまるように置かれた巨大なウサギのぬいぐるみ。
照明は暗く、背景には何の説明もなく、ただただ「意味のわからない不穏さ」が画面から伝わってくる作品です。
投稿には「恐怖心展 明日からです」「『恐怖』ではなく『恐怖心』を展示しています」とだけ書かれており、あえて“具体的な恐怖”ではなく“心に生じる感情”そのものをテーマにしていることがうかがえます。
アート作品とわかっていても、見る人によっては"事故現場""かつてそこにいた気配"などを連想させるこの演出にゾッとさせられます。
ただのぬいぐるみと布の塊……のはずなのに、なぜこんなにも不安になるのか。
見ている側の「想像力」を揺さぶり、"心の中にある何か"を掘り起こすような構成が非常に巧妙です。
まさに「恐怖心を展示する」という試みそのもの。作品の情報が少ないからこそ、見る人の過去や体験によって「何が怖いのか」が違って見える点にも奥行きを感じました。
「意味がわからないのが逆に怖い」「これ展示って知らなかったら目を伏せるな」「“恐怖心”って言い得て妙だな…」など、多くのユーザーが作品の不気味さに共鳴しています。
恐怖心展
— 頓花聖太郎💀株式会社闇 (@tonka1981jp) July 17, 2025
明日からです
「恐怖」ではなく「恐怖心」を
展示しています pic.twitter.com/wgzGLs6XBu