
進撃の巨人ファン必見!舞台モデルに注目集まる
ドイツ・バイエルン州に位置するネルトリンゲンの街並みが、「進撃の巨人」の舞台モデルのひとつとされ、SNSでも注目を集めています。
投稿主が訪れたのは、ドイツ南部の町・ネルトリンゲン(Nördlingen)。
この町は、14世紀に築かれた円形の城壁に囲まれており、今もほぼ当時の姿を残す珍しい町です。
町の中心にあるSt.ゲオルク教会の鐘楼からは、円形に広がる市街地を一望でき、「進撃の巨人」の世界観に通じる景観が話題となっています。
また、この町は16世紀にプロテスタントの町となり、17世紀の三十年戦争ではカトリック軍に包囲され、住民の半数以上を失うなど、歴史的にも重要な場所です。
教会にあるオルガンの迫力ある音響も見どころの一つとなっています。
アニメの世界観と現実の町が重なる瞬間は、まるで異世界に迷い込んだような感覚を呼び起こします。
ネルトリンゲンの保存状態の良さは圧巻で、歴史的背景も含めて訪れる価値のある場所だと感じました。
円形の町並みを見下ろす風景は、まさに「壁の中の世界」。
アニメファンのみならず、歴史や建築に興味のある人にもおすすめしたい町です。
「円形の町って本当にあるんだ…!進撃ファンにはたまらない」「オルガンの荘厳さがすごかった、ぜひ現地で聴いてほしい」と感動の声が相次いでいます。
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。
今日は「進撃の巨人」のモデルとなったといわれる町、Nördlingenを探訪。町の中心にある教会の鐘楼に登ると市全体を見渡せる。ここは14世紀に建造された町を囲む壁がほぼそのまま残っている珍しい町。 pic.twitter.com/rFbphgJ65Q
— 高柳義生 (@6yoshio6) August 2, 2025