ひろゆき氏、戦争に関する世論のあり方に強い警告
実業家のひろゆき氏が11月17日、自身のXを更新。
衆議院議員の鳩山紀一郎氏の投稿を引用し、戦争に関する世論のあり方に強い警告を発し、注目されています。
発端は、鳩山氏が一部メディアによる「台湾有事での集団的自衛権行使に賛成48%」という世論調査の報じ方に苦言を呈した投稿。
鳩山氏は、メディアが国民に賛否を問うのは「不合理かつ不健全であり、危険」であり、「メディアが一般国民を煽る」ことへの反省を促しました。
ひろゆき氏はこれを引用し、太平洋戦争前に「日本必敗」の結論が出た歴史に言及。
「無責任なメディアに無知な庶民が唆されて世論が出来上がり多くの庶民は戦争で死んだ」とし、「戦争に関して世論で決めてはならない」と強く主張しました。
安全保障に関わる重い問題に対し、メディアが「賛成か反対か」と単純化して問う危うさを両氏は指摘。
感情的な「空気」に流されず、冷静に情報を見極め、多角的に思考する姿勢が求められます。
この投稿には、多くの意見が寄せられています。
「集団的自衛権はせめて欲しいよな。じゃないと今後、軍事的に日本と同盟を組んでくれる国が生まれようがない。」
「ひろゆき氏が書いてるが、世論をそそのかしたのはメディア。」
「世論が一気に熱を帯びると、判断の軸そのものが揺れてしまう怖さがありますね。」
「歴史の話を持ち出すまでもなく、感情だけで大きな方向が決まるのは本当に危ういと思います。」
「まさにその指摘の通りです、歴史が示すように、感情的な世論が安全保障を誤らせた例は少なくありません。だからこそ政治とメディアは冷静さと責任を持ち、国民も煽りに流されない判断が必要だと思います。」
太平洋戦争開戦前にアメリカとの戦争のシミュレーションが行われ「日本必敗」の結論が導き出された。『昭和16年夏の敗戦』
— ひろゆき (@hirox246) November 17, 2025
それでも政治家と天皇は開戦を止められなかった。
無責任なメディアに無知な庶民が唆されて世論が出来上がり多くの庶民は戦争で死んだ。
戦争に関して世論で決めてはならない。 https://t.co/9CXgebVeRx
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