鳩山由紀夫氏、高市首相の台湾有事発言に言及
元内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏が11月24日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
投稿では、高市早苗首相が台湾有事を「存立危機事態」になり得ると発言した件に言及。
「中国が批判するのは当然」と断じ、「なぜ日本のメディアがもっと批判しないのか」と疑問を呈しました。
さらに半藤一利氏の言葉を引用し、
「メディアが日本を戦争に導いた。同じ間違いを二度と侵してはならない」
と強い危機感を示しています。
高市首相の発言を巡っては、中国側が激しく反発し、日中関係の緊張が高まっています。
そうした中、元首相が中国側の主張に理解を示し、国内メディアの姿勢を問うたことは、安全保障を巡る議論に大きな波紋を呼びそうです。
この投稿には、以下のようなコメントが寄せられています。
「ポストありがとうございます。同感です。」
「あんた、中国政府の代弁者か?」
「これが元総理!? 」
「戦争を避けることは大前提です。ただ、思考停止するのではなく、台湾有事がどう波及し得るかを冷静に検証する必要があります。」
「極論すれば中国と台湾が戦争状態になろうとその火の粉が日本に降りかからなければ存立危機事態とはならない」
台湾という中国の内政に関わって日本の存立危機即ち集団的自衛権行使があり得るとする高市首相の間違いに対して、中国が批判するのは当然として、なぜ日本のメディアがもっと批判しないのか。半藤一利先生は「メディアが日本を戦争に導いた」と述べられた。同じ間違いを二度と侵してはならない。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) November 24, 2025
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














