tend Editorial Team

2025.12.10(Wed)

「休日も絶対にメール見ろよ」と無理を言う上司。だが、新人の行動で顔面蒼白に…一体何が【短編小説】

「休日も絶対にメール見ろよ」と無理を言う上司。だが、新人の行動で顔面蒼白に…一体何が【短編小説】

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

「休日も絶対にメール見ろよ」プライベート無視のパワハラ上司

私の職場には、「24時間戦えますか?」を地で行く昭和気質な課長がいます。
彼の口癖は「休日でもメールはチェックしろ」。
土日だろうが深夜だろうが、思いつきで業務メールを送りつけ、返信が遅れると月曜の朝礼で吊し上げるのが日課でした。

ある金曜日の帰り際、今年入社したばかりの新人に、課長がいつものように釘を刺しました。

「おい、この週末も案件の連絡入れるからな。まさか『休みだから見てませんでした』なんて言わないよな? 即レスしろよ」

新人は少し考え込み、真顔で質問しました。

「課長、確認ですが、それは『休日に業務を行え』という会社の業務命令ですか?」

「あ? 細かいこと言ってんじゃねえ! 社会人なら常にアンテナ張っとくのが当たり前だろ!休日も絶対にメール見ろよ」

課長の怒号に、新人は

「わかりました。指示通りにします」

と静かに頷きました。
私たちは

「あの子も週末が潰れるのか……」

と同情しながら帰宅しました。

しかし、週明けの月曜日。
顔面蒼白になっていたのは、なんと課長の方でした。

「指示通り、申請しておきました」新人の完璧な反撃

朝一番、人事部長が血相を変えてオフィスに乗り込んできたのです。

「おい〇〇課長! お前の部署はどうなってるんだ! 新入社員に土日だけで『48回』も休日出勤させてるぞ!!」

「は……? よ、48回!?」

課長が目を剥くと、新人は涼しい顔でスマホの勤怠管理アプリ画面を見せました。

「課長が『メールを見ろ』とおっしゃったので、土日に届いたメールを1通確認するたびに、きっちり勤怠の『業務開始』と『業務終了』を打刻しておきました。労務規定では、休日の業務連絡への対応も労働時間に含まれますよね?」

「なっ……」

「ちなみに、メールチェックと返信で1回あたり15分換算で申請しています。深夜手当と休日割増もついてますので、承認お願いしますね?」

課長が週末に送った大量のどうでもいいメールが、すべて「休日出勤」としてカウントされ、とんでもない額の人件費と、労務管理上の違反アラートを叩き出したのです。

「ぐぬぬ……」

人事部長にこっぴどく絞られた課長。
それ以来、休日や深夜に課長からメールが来ることは一切なくなりました。

******************
心に響くストーリーをもっと読みたい方
【他のおすすめ短編小説を見る】
******************

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.08.04(Tue)

「もう少し待って、2万は返す」外食写真を上げ続ける兄に、私が振込の記録を見せて全額回収した瞬間
tend Editorial Team

NEW 2026.08.04(Tue)

「なんで19万円だけ抜いたの?」貯金を勝手に使い込んだ夫。後日、義両親が頭を下げた結果
tend Editorial Team

NEW 2026.08.04(Tue)

「1000円で十分でしょ」うちの子へのお年玉をケチった妹。だが、母の一言で状況が一変
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.04.22(Wed)

『今回だけですからね』鳥貴族の食べ放題で3歳児が有料?店側の誤請求と捨て台詞に批判噴出、公式が謝罪する異例の事態に発展
tend Editorial Team

2026.04.01(Wed)

「もっとテキパキやれよ!」とレジで横入りしたうえに怒鳴る客。だが、店員が笑顔で放った一言で表情が一変
tend Editorial Team

2025.11.26(Wed)

「お客様は神だぞ」と騒ぐ老人。店長のある一言で老人が二度と来なくなったスカッとした話【短編小説】
tend Editorial Team