上野のパンダ返還決定も、中国外務省は今後の貸与について明言避ける
東京・上野動物園の双子のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が、来年1月下旬に中国へ返還される見通しとなりました。
これに対し中国外務省の郭嘉昆報道官は、今後の日本への貸与について「主管部門に聞いてください」と述べるにとどめ、具体的な言及を避けました。
今回の返還により、1972年以降初めて日本からパンダがいなくなる可能性も指摘されています。
背景には、高市首相の国会答弁を契機とした日中関係の悪化があり、日本側が貸与を求めても先行きは不透明です。
外交カードとして利用されることへの反発も強まる中、ネット上では毅然とした態度を求める意見が目立ちます。
SNS上では、
「もしパンダが友好の象徴ではなく、外交上の圧力や取引のカードとして使われるのであれば、日本にとって無理に必要な存在ではないと思います。」
「日本は日本として、文化や価値観に誇りを持ち、冷静かつ自立した外交姿勢を貫くべき!」
「お金もかかることだし、中国が借りてくれと頭を下げるまでほっといていいと思います。」
など、さまざまな意見が寄せられています。














