「何勘違いしてるんだ」レジェンドが激怒した人気俳優の慢心。同郷だからこそ許せなかった一線とは
デビュー50周年という、まさにフォーク界の生ける伝説としての重みを背負う松山千春さん(70)が、生放送のラジオで同郷の後輩、大泉洋さん(52)を痛烈に批判しました。1月30日放送のニッポン放送特番で放たれたその言葉は、単なる「ぼやき」の域をはるかに超え、視聴者の間に戦慄と共感の渦を巻き起こしています。
事の発端は、大泉さんが進行を務めるNHKの音楽番組。ゲストに迎えたのは、松山さんが「天才」と崇める小椋佳さんでした。松山さんはその放送をチェックしていたといいますが、開口一番「大泉洋の態度が気にくわなかった」と一喝。大泉さんが小椋さんを前に「自分も歌っている」と発言したことに対し、「お前のは歌じゃないよ、バカ。小椋佳と一緒にするんじゃない」と、放送コードぎりぎりの言葉でその「慢心」を突き放したのです。
SNS上では、このあまりにストレートな物言いに激しい賛否が渦巻いています。
『千春さんの言う通り。最近の大泉さんは人気に甘えて、相手への敬意が欠けているように見えた』
『50歳を過ぎてあんなに叱ってくれる先輩がいるのは幸せなこと。大泉は猛省すべき』
という、松山さんの「礼節」を重んじる姿勢に同調する声が、特にビジネスの第一線で戦ってきた世代から多く寄せられました。
一方で、大泉さんの軽妙なキャラクターを知る層からは、
『これが北海道独特の、身内に対する照れ隠しの愛情表現。文字面だけで判断するのは可哀想』
『小椋佳さんも笑っていたはず。千春さんの過剰反応ではないか』
といった困惑や、松山さんの時代錯誤とも取れる厳しさに苦言を呈する意見も散見されます。
しかし、松山さんの怒りの本質は、単なるマナー違反への指摘ではありません。銀行マンという本業を持ちながら言葉を紡ぎ続けた小椋さんへの純粋な敬意があるからこそ、それをバラエティ的なノリで消費されることに耐えられなかったのでしょう。同じ北海道人として「バカなやつだな」と切り捨てつつも、「よく考えた方がいいぞ」と諭す姿には、今の時代に失われつつある「本気の教育」の熱量が宿っているようにも見えます。
人気者ゆえに、時に境界線を踏み越えてしまう大泉さん。そして、それを全力で引き戻そうとする松山さん。この二人のやり取りが、単なる喧嘩で終わるのか、あるいはさらなる絆を生むのか。
北の大地が生んだ二人のスターの「真剣勝負」から、しばらく目が離せそうにありません。














